前回(第2話)はこちら。
恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~ 第3話
杉咲花さん
杉野遥亮さん
が出演している「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」 第3話の、あらすじと感想です。
ネタバレありの感想になります。 ご了承ください。
いい雰囲気になってきたユキコと黒川♡
第3話は、ユキコの姉・イズミにも注目よ
原作はこちら
ヤンキー君と白杖ガール
姉・イズミと遭遇してしまったユキコと黒川
オープニング
本日もオープニングはユキコの教える豆知識から。
姉と遭遇してしまった2人
前回のラスト。
ユキコ(杉咲花さん)を家まで送ってきた黒川(杉野遥亮さん)。そこにユキコの姉・イズミ(奈緒さん)がカツカツと怖い顔して近づいてきたところで、次回に続いたのでしたが・・・。
姉・イズミ(奈緒さん)怒ってます。ユキコ(杉咲花さん)には「ユキコもうこの人には会いたくないって言ったよね?」「私に嘘ついたんだ」、黒川(杉野遥亮さん)には「仕事は?まさか無職?論外!」と。そのままユキコ(杉咲花さん)をつれて帰ります。
翌朝になっても、姉・イズミ(奈緒さん)の機嫌は悪いまま。「だめだよ、ヤンキーなんて」「ユキコ(杉咲花さん)を守ってくれるちゃんとした相手じゃなきゃ」とバッサリ。「もう会うのやめなさい」と言われ「お姉ちゃんにそんなこと言われたくないし」と言い返すユキコ(杉咲花さん)。
黒川のプレゼント
登校道で、話をするユキコ(杉咲花さん)と黒川(杉野遥亮さん)。車道をバイクが通ったり工事現場の音がしたりする度に、黒川(杉野遥亮さん)の声が聞き取りにくくなるユキコ(杉咲花さん)。「人の声が聞こえないとちょっとストレス」と言います。
さらに、ユキコ(杉咲花さん)は、黒川(杉野遥亮さん)は背が高く身長差があるので、口や耳の位置が遠くて声が届きにくい、と説明します。
身長差を埋めるため、ユキコ(杉咲花さん)の学校の門の前で膝まづいて話しかける黒川(杉野遥亮さん)。そこに、担任とクラスメイトの空(田辺桃子さん)と青野(細田佳央太さん)が登校してきて、ひやかされてしまいます。
「楽しんで!いってらっしゃい!」と見送る黒川
バカっぽいけど、朝から最高だわ
黒川(杉野遥亮さん)は、ユキコ(杉咲花さん)との身長差を埋めるために、プレゼントの赤いハイヒールを自宅まで持ってきますが、インターフォンに父・誠二(岸谷五朗さん)が出たため、思わず玄関先にプレゼントだけ置いて隠れてしまいます。
差出人不明のプレゼントに困惑する赤座家の人々。姉・イズミ(奈緒さん)への別れた元カレからのプレゼントだと皆が勘違いをしてしまいます。
お姉ちゃん、美容師の彼氏がいたんだー
浮気男だったらしく既に別れ済みだってさ
翌朝、黒川(杉野遥亮さん)と話したユキコ(杉咲花さん)は、赤いハイヒールが自分へのプレゼントだったことを知ります。プレゼントに入れ忘れたカードには、‟これでオレの声とどきますか?”のメッセージが。
キュンキュンさせんな、黒川よ
黒川(杉野遥亮さん)は、ハイヒールは目の不自由なユキコ(杉咲花さん)にとっては危険なものだと気づき謝りますが、ユキコ(杉咲花さん)は自分の言ったことを覚えていてくれた黒川(杉野遥亮さん)の気持ちに「嬉しい、ありがとう」と感謝を伝えます。
黒川、就職を目指す
黒川(杉野遥亮さん)と仲間たちがいつもの喫茶店にいると、獅子王(鈴木伸之さん)がやってきて、就職の内定通知を見せて「就職する」と伝えます。
刺激を受けた黒川(杉野遥亮さん)は、イズミ(奈緒さん)から「無職は論外」と言われたこともあり、早速、履歴書用の証明写真を撮りに行き、就活を開始します。
しかし、なかなか上手くいかず、「俺生きてる価値あんのかな」と落ち込んでしまいます。
就活失敗続くと、自分に価値がないように感じちゃうよね
そこに、無事姉から赤いハイヒールを回収したユキコ(杉咲花さん)から電話が。
ハイヒールのお礼を改めて伝えます。
連絡先交換したから、電話で話せるようになったんだね
就活が上手くいかずに落ち込む黒川(杉野遥亮さん)に、「いいところを分かってくれる人もいるよ」と励ますユキコ(杉咲花さん)。
ユキコとイズミのケンカ
赤いハイヒールが黒川(杉野遥亮さん)からユキコ(杉咲花さん)へのプレゼントだと父(岸谷五朗さん)と姉・イズミ(奈緒さん)にばれます。
これをキッカケに、ユキコ(杉咲花さん)とイズミ(奈緒さん)は言い争いに。
ユキコ(杉咲花さん)は、プレゼントをくれた黒川(杉野遥亮さん)の気持ちが嬉しかったと伝えますが、イズミ(奈緒さん)は、危険な靴をプレゼントする黒川(杉野遥亮さん)みたいな無神経な人といるといつ何があるかわからない、と心配します。ユキコ(杉咲花さん)は、大丈夫だ、と返しますが・・・
第3話の一番の見どころはここのシーンだと思う
杉咲花さんも奈緒さんも、繊細な気持ちの動きを表現するのが上手な女優さんなだけに、ぐっと引き込まれたね!
何回もリピートして観ちゃったよ
「現実をみなさい!あんたは人とは違うんだから!」
「お姉ちゃんいつも、私のことを止めてばっかじゃん」
「あんたに傷ついてほしくないからだよ」
「安全な道ばっか選んでたら、何も新しいことできないよ。そんなの全然楽しくない!」
「だって、できないこと多いんだから」
「お姉ちゃんは、私が不安のかたまりにしかみえないの?私のことちゃんと見ようとしてくれないじゃん」
「何言ってるの?」
「誰よりも私のこと腫物扱いしてるのお姉ちゃんだよ」
「ユキコのこと一番近くで見てきたの誰だと思ってるの!」
「見えてないよ!」
「見てる!」
思わずユキコを叩いてしまうイズミ。
ユキコの、過保護に干渉されることへの反発もわかる
イズミは姉だけど母の役割も担っているからね、心配する気持ちもわかる
まさに、母(姉だけど)離れ、子離れ、だねー
翌日も、冷戦状態のまま、ユキコ(杉咲花さん)は学校へ、イズミ(奈緒さん)は職場へ。
ベストオブ黒川!
黒川(杉野遥亮さん)は、とあるレンタルDVDショップの店先にある「従業員募集」の張り紙を見て店内へ。ところが店員が見当たりません。
店のDVDに音声ガイドがついているのを見つけ、もしユキコ(杉咲花さん)と来店したら・・・と勝手に妄想シュミレーションを始めます。
一見するとヤバい妄想シュミレーション
なのにかわいく見えてしまうのは杉野遥亮さんだからこそ!
そして、なりゆきで、自動レンタル機の前で困っている高齢の女性のお手伝いをすることになります。無事にDVDを借りれたことを喜び合う女性と黒川(杉野遥亮さん)。
そこにかけつけるスーツ姿の獅子王(鈴木伸之さん)。この女性は獅子王(鈴木伸之さん)の祖母でした。感謝されてイケメンと褒められる黒川(杉野遥亮さん)は、「俺、顔に傷のあるヤンキーっすよ」と言います。そこで女性が笑いながら言ったのが、
「傷の一つや二つ、年を取ればいくらでもあるわよ」
名言、その通り!
この言葉を聞いた後の、黒川のあどけない安心したような微笑みがいい!本日の、ベストオブ黒川!
祖母を見送り「世話をかけた」と礼を言う獅子王(鈴木伸之さん)。実は、獅子王(鈴木伸之さん)の就職先は、このレンタルDVDショップの店長。
黒川(杉野遥亮さん)は、獅子王(鈴木伸之さん)に、「この店は不親切すぎる」と苦情を言い、高齢者やユキコ(杉咲花さん)でも使いやすいようにと具体的な改善策も提案します。この店の客は年齢層が高く、目や耳が足腰が悪い人もよく来店するそう。
獅子王(鈴木伸之さん)は、「貴様みたいなヤツがうちには必要なのかもしれない」と、自分の店で働いてほしいと黒川(杉野遥亮さん)を誘います。「必要」と言われたことに心打たれた様子の黒川(杉野遥亮さん)は、ここで働かせてくれと答えます。獅子王(鈴木伸之さん)から出された一つの条件は「店長と呼べ」。
知り合いだから雇ってやる、とかじゃなくて、黒川の提案に価値がある、必要な人材だ、と判断して向かい入れた獅子王!
自分の価値を見失っていた黒川には、響いただろうね!
っていうか、2人の会話の内容が全くヤンキーじゃない笑
バイトが決まったことを、早速電話でユキコ(杉咲花さん)に報告する黒川(杉野遥亮さん)。
「感謝されたり必要とされるのって、なんかいいっすね!」
「ユキコさんのおかげです!あざっす!」
イズミとユキコの和解
飲み会も合コンも旅行も行かないで、ユキコ(杉咲花さん)のことを一番に生きてきたイズミ(奈緒さん)。
父(岸谷五朗さん)が、甘味のお土産をもってイズミ(奈緒さん)の職場にやってきます。
家のことも妹のことも、姉であるイズミ(奈緒さん)頼りっぱなしできたことを謝罪。
そしてイズミ(奈緒さん)に伝えます。
「家族に縛られ過ぎてちゃ、息が詰まる」
「俺もいるから、逃げたいときには逃げていい」
「イズミもユキコも同じように幸せでいてほしい」
父の愛、じーーーん
仕事終わりのイズミ(奈緒さん)の店にやってきて、つきあってもらいたいところがある、といユキコ(杉咲花さん)。
今まで、行ったことのない洋服屋の前までくると、イズミ(奈緒さん)に、ここで待ってて、と言います。一人で洋服を買ったことのないユキコ(杉咲花さん)を心配するイズミ(奈緒さん)でしたが、わかった、と店外から見守ります。
店員さんに、黒川(杉野遥亮さん)からもらった赤いハイヒールに合う服がほしい、とお願いをし、試着をするユキコ(杉咲花さん)。一人で楽しそうに買い物をする姿を見て、イズミ(奈緒さん)は、その成長に嬉しさと寂しさが混じったような表情で涙します。
無事に買い物を終えたユキコ(杉咲花さん)は、黒川(杉野遥亮さん)と出会って何かが変わったとは思うが、私が強くなれたのはお姉ちゃんのおかげ、と感謝します。そして、一人でいろんなことにチャレンジしていきたい、普通に幸せに生きていきたい、お姉ちゃんにも自分の時間を大切にしてほしい、と自分の気持ちを伝えることができました。
和解した2人は、一緒に家に帰ります。
ハイヒールを履いて黒川に会いに行くユキコ
ユキコ(杉咲花さん)は、赤いハイヒールと一人で買った服を着て、黒川(杉野遥亮さん)のバイト先まで会いにいき、ちょうどお客さんを送り出しにきた黒川(杉野遥亮さん)と顔を合わせます。
慣れないハイヒールにつまずくユキコ(杉咲花さん)を抱きとめる黒川(杉野遥亮さん)。そのまま、ギュッと抱きしめます。
少し離れたところから「何やってんだか」と見守る姉のイズミ(奈緒さん)。ユキコ(杉咲花さん)は姉の車でここまできたっぽいですね。
バイト代が入ったら履きやすい靴をプレゼントするという黒川(杉野遥亮さん)に「この靴は黒川の声を聞くためのものだからこれでいい、だってこれ履く時はいつもいてくれるんでしょ?」とユキコ(杉咲花さん)。感激した黒川(杉野遥亮さん)は、再びギュッと抱きしめます。
それをみて、涙するイズミ(奈緒さん)。なぜかその横に獅子王(鈴木伸之さん)がやってきてハンカチを渡します。「妹さん、いい男と出会いましたね」という獅子王(鈴木伸之さん)に、「はい、ヤンキーですけどね」と返すイズミ(奈緒さん)。
ハチ子がぶっこむ
いつもの喫茶店で、仲よくパフェを食べるユキコ(杉咲花さん)と黒川(杉野遥亮さん)。黒川(杉野遥亮さん)のことが好きなハチ子(生見愛瑠さん)は、わかりやすく嫉妬しています。
そして、トントンと黒川(杉野遥亮さん)の肩をたたいて振り向きざまに、急にキスをします。目が不自由なユキコ(杉咲花さん)は何も気づかずパフェを食べ続け・・・。
次回に続く。
いやー恋敵役にしてはめるるかわいすぎんか
しかもイメージしていたより演技できてて驚き
第3話は、姉妹愛、家族愛、黒川の成長に泣かせてもらったわ
次週も楽しみだね
続き(第4話)はこちら