相棒season20 第1話「復活~口封じの死」:あらすじと感想(ネタバレを含みます)

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相棒season20 第1話「復活~口封じの死」

相棒season20 第1話の、ストーリーと感想です。

ネタバレありの感想になります

  

ついにseason20スタート。第1話の脚本は輿水泰弘さん

  

  

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season19の最終回を受けてのスタート

杉下右京(水谷豊)が、必ず悪事を暴く!と宣戦布告したお相手・鶴田官房長官(相島一之)からのオープニング。

復習!

鶴田(相島一之)は、前シーズンでIT長者・加西(石丸幹二)の暗殺を主導していた黒幕的な人物なんだけど、内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)鶴田(相島一之)に指示されたことを言わずに罪をかぶったもんだから、今でもいけしゃあしゃあとシャバで権力ふるっているっていう流れ。ちなみに、柾庸子(遠山景織子)鶴田(相島一之)の愛人

  

相変わらず安定して憎ったらしいわぁ・・・相島さん(の演じる鶴田)

そして、3年前に仮出所したという元官房長官・朱雀(本田博太郎が登場。

あれ?なんで相棒に笹川刑事部長(「捜査一課長」)が・・・

って一瞬混乱したわー。

遡ること2004年「相棒season3」にて、殺人に手を染めて杉下右京(水谷豊)亀山薫(寺脇康文)に追い詰められて失脚した官房長官が朱雀(本田博太郎)

逮捕されて懲役18年の刑に服していた、と

しかし、6年もの刑期を残して3年前に仮出所、と

そして、それはあり得ない異例なこと、と

さらに、黒幕の官房長官・鶴田(相島一之)は、朱雀(本田博太郎) を師と仰いでいる、と。

鶴田(相島一之)が裏から手を回したか?って誰でも疑うわね。

疑念をもって朱雀(本田博太郎)に話を聞きに来た杉下右京(水谷豊)冠城亘(反町隆史)朱雀(本田博太郎) は、疑念に対しては、機密費に触れながらも核心は語らず。そして、言います。

「鶴田(相島一之)は私と違って、女でしくじったりはしないだろう・・・グフフ」

てか、ちょいちょいはさみこまれるジムで笑顔で汗を流す殺し屋みたいな女の人、こわいんだけど・・・

  

  

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柾庸子はどうなった?

柾庸子(遠山景織子)と同郷で「庸子ちゃん」と呼ぶ幼馴染である元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)が拘置所の柾庸子(遠山景織子)に面会にやってくるが、突然接見禁止となっていた。それを知った特命係の2人は、方々に探りを入れるが、状況はわからず。

復習!

中郷都々子(織田梨沙)は前シーズンで、 鶴田(相島一之)とズブズブで賄賂もらいまくりの弁護士事務所のボス・三門安吾(山田明郷)からの指示を受け、加西(石丸幹二) が罪を逃れるために用意した大金の横領に関与。特命係に暴かれ、所属していた法律事務所を辞めている。

仕事帰りに、特命係の2人が小料理屋『こてまり』を訪れると、何とそこには、官房長官・鶴田(相島一之)が・・・

そこで鶴田(相島一之)の口から、柾庸子(遠山景織子)が拘置所で自殺を図り亡くなったことが明かされる。

まじかー

特命係にやってきたサイバーセキュリティ対策本部の青木(浅利陽介)。根拠もなく柾庸子(遠山景織子)は口封じで消されたのだと面白がります。

憎まれ口をたたきつつ、ちゃっかり、地検のサーバーをハッキンング(システムの脆弱性を発見するのも仕事だそうですわ)して柾庸子(遠山景織子) が自殺とされた資料を見つけ出し、特命係の2人に見せちゃう親切さん。

柾庸子(遠山景織子)は、火葬されて親元へと帰ってきたそうです。父は、わずかな時間遺体と対面したのみ

  

 

事件の「鍵」が盗まれる

鶴田(相島一之)とズブズブで賄賂もらいまくりの弁護士事務所所長・三門安吾(山田明郷)が、金庫で保管していた鍵が何者かに盗まれます。早速、鶴田(相島一之)に相談に行く三門(山田明郷)

盗まれたのは暗殺されたIT長者・加西(石丸幹二)から預かった得体のしれない鍵。もしこの鍵が官房長官の足を引っ張るような代物では困る、と。

鶴田(相島一之)は、鍵の盗難の件を、一旦預かります。

特命係の2人を呼び出した元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)は、鍵を差し出し加西(石丸幹二)の残した鍵が何の鍵か調べてほしいと依頼します。

鍵泥棒はあんただったんかい

内閣情報調査室が、監視カメラを三門(山田明郷)の事務所に(もちろん勝手に)仕込んでいたことで、中郷(織田梨沙)が鍵泥棒であることは、あっさりと鶴田(相島一之)が知るところとなります。

冠城亘(反町隆史)青木(浅利陽介)に鍵を調べるように頼んだそうで、その結果、冠城は鍵泥棒の容疑で逮捕されてしまいます!

  

逮捕された冠城亘

なぜか、 内閣情報調査室の監視カメラに映っていた鍵泥棒は、中郷(織田梨沙)ではなく冠城(反町隆史)に変わっていました冠城(反町隆史)は、取り調べには黙秘。

中郷(織田梨沙)をカラオケボックスに呼び出す杉下右京(水谷豊)。なぜ鍵を盗み出したのか問いただします。

生前に加西(石丸幹二)がその鍵を「切り札」と言っていたため、鶴田(相島一之)との交渉材料として使えるのではないかと考えたから、と。

柾庸子(遠山景織子)のおかしな行動のわけを知りたい一心で盗み出したのでした。

殺人教唆をあっさりと認めたのも、罪を一人でかぶろうとしたのも、自殺したのも、庸子らしくないおかしな行動だと、中郷(織田梨沙)は殺されたのではないかと疑っています。

  

冠城は拘置所へ

冠城(反町隆史)が黙秘している取調室に、杉下右京(水谷豊)が勝手に入室。

「ただちに罪を認めて拘置所へ行き、君のすべきことをしなさい!」と強い口調で言い放ちます。それを聞いて冠城(反町隆史)は、俺がやりましたと罪を認めます。

そして冠城(反町隆史)は拘置所へ。

正座してクサイ飯を食べる冠城見て、映画「13階段」思い出したわー

  

甲斐峯秋と社美彌子登場

甲斐峯秋(石坂浩二)社美彌子(仲間由紀恵)杉下右京(水谷豊)のところへ、明日発売の週刊誌のゲラを持ってやってきます。

そこには『甲斐峯秋、子息ばかりか部下まで犯罪者』と冠城(反町隆史)の記事が。

内閣情報調査室が操作した記事であるようです。

杉下右京(水谷豊)は、甲斐峯秋(石坂浩二)社美彌子(仲間由紀恵)に、内閣情報調査室がしかけてきた巧妙なディープフェイク(鍵泥棒の犯人映像を中郷から冠城に書き換え)に敢えて乗っかり、柾庸子(遠山景織子)の死について調査していることを明かします。

  

鍵泥棒の件は一見落着?

鍵は、弁護士事務所所長・三門安吾(山田明郷)の元へと戻ってきます。

鶴田(相島一之)は、冠城(反町隆史)が起訴されると警察組織はピンチに陥るため、鍵泥棒の件は示談にしてもらいたいと三門(山田明郷)に頼みます。

一方、ちょいちょい出てきていたジムで笑顔の殺し屋みたいなこわい女に、ついに内閣情報調査室から決行の指示が出ます。

  

冠城亘がつかんんだ情報

拘置所で就寝中、冠城(反町隆史)が突如苦しみ出し、医務部病院へ運ばれます。

実は仮病

病名不明で入院し、こっそり病院内を調べたそうです。

結局、成果は上がらず見つかってしまうのですが、そこで入院中の患者が、慌ただしい廊下での様子に「先週の夜に続いてまた自殺騒ぎかよ」と言っていたのを耳にします。

柾庸子(遠山景織子)は、蘇生の見込みはなかったはず。

なのに、慌ただしく病院に運び込まれたということは、その時点でまだ助かる見込みがあった可能性が出てきます

そして、不起訴となった冠城(反町隆史)は晴れて自由の身に。

  

新たな事件

中郷(織田梨沙)の自宅を訪ねる冠城(反町隆史)杉下右京(水谷豊)

玄関の鍵は開けっ放しで、室内は冷房でギンギンに冷やされています。

嫌な予感しかしねー

2人は、部屋のベッドの上で亡くなっている中郷(織田梨沙)を発見

左手にナイフを握り、右手の手首を切っていた。

きゃあーーやっぱりーーーー

そして次週へ。

  

  

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