刑事7人(SEASON7)第1話:ストーリーと感想(ネタバレを含みます)

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刑事7人(SEASON7)第1話

刑事7人(SEASON7)第1話の、実況風感想です。

ネタバレありの感想になります

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ストーリーと感想・前半

デス山殺介「今からあなたはゲームの参加者デス!」

オープニングで、″デス山殺介″なる黒ローブにスマイルマークのお面つけた「私いかにもトリッキーな殺人者でっせ」な人物による殺人ゲームが始まります。

しょっぱなから目新しさ皆無のデジャビュ感強めの事件だわ笑

このいろんなコンテンツの要素がつめこまれた設定は、笑うところ?それともオマージュと受け取ればいいのか? 

今回の事件は?

″デス山殺介″なる人物から殺人ゲームの参加者7名に一方的に「お前の罪を知っている」というカードが届き、突然パソコンが起動され″デス山殺介″キャラの動画が流れる。その動画では、7人の写真が並べられ「この7人で殺し合いをしてもらいマス」「タイムリミットは7月7日デス」と指示される。実際に7人は一人ずつ殺されていく。

この事件の捜査を行う野々村拓海(白洲迅さん)を軸に、専従捜査班解散後のメンバーの様子が描かれます。

野々村拓海は、念願の捜査一課に配属となるも、今一つ班のやり方や雰囲気になじめていない様子。海老沢芳樹(田辺誠一さん)は地域課の交番勤務をしながら昇進試験の勉強に勤しんでいる模様。片桐正敏(吉田鋼太郎さん)は、交通機動隊の白バイ隊員となり、道を教えてあげた女子大生とタコパを楽しみ、水田環(倉科カナさん)は組織犯罪対策部が水に合っているようです。そんな水田環が「二度と一緒に仕事をしたくない」と言う青山新(塚本高史さん)は少年課でパパ活している女子高生を補導。青山新も水田環とは「二度と一緒に働くことはない」とのこと。堂本俊太郎(北大路欣也さん)は司法解剖担当から退き、後進の育成に力を注いでいます。

天樹悠(東山紀之さん)が今何をしているかは、なぜか誰も知らないまま。捜査中の野々村拓海や水田環が次々に天樹悠と再会するのですが、天樹悠の所属部署を確認しようとすると邪魔が入って聞けずじまい。

おっと、水田環は青山新と一緒に暮らしているようです!

「一緒に働くことはない」というのは、トラブルじゃなく、プライベートでおつきあいしていたからなのね、あら。

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ストーリーと感想・後編

野々村拓海が、捜査の中で都議会議員・雨宮こうき(宇梶剛士さん)の家に話を聞きにいくと、雨宮に攻撃され拉致されてしまいます。雨宮も殺人ゲームに巻き込まれた一人でした。現時点で、7人中4人が殺害されていることがわかります。

野々村拓海は、雨宮が反社会的勢力とつながっていることに気づいたことで、雨宮に殺害されそうになりますが、そこに元専従捜査班のメンバーがかけつけ救出されます。

天樹が野々村の様子を不審に思い、地道な捜査で監禁場所をつきとめ、他のメンバーに声をかけたとのこと(ちょっとご都合主義なのはご愛敬)。今回の事件以前から互いに連絡は取り合っていたようですね(野々村以外は?)。

雨宮は逮捕されますが、自分が殺害したのは4人のうち2人だけだと言います。お手柄横取りの捜査一課が雨宮を連行しようとしたところに、黒ローブにスマイルマークのお面つけた「私いかにもトリッキーな殺人者でっせ」″デス山殺介″が登場し、雨宮をライフルみたいな銃でバーンと撃ちます。元専従捜査班が追いかけますが、″デス山殺介″に逃げられます。

ここで明かされるのですが、天樹悠はSAT所属だそうです。SATって、業務外の事件を調べられるくらい暇なの?

天樹悠は、捜査一課が事件を追う以前からこの事件について調べていたそうです。きっかけは溺死したホームレスと自殺とされた窃盗常習犯2人の不審死。この2人を含む今回の殺人ゲームに巻き込まれて殺害された4人について地道に捜査を行い、4人がある過去の事件に関係していることをつきとめていました。

それは10年前の未解決事件「青梅一家殺人事件」。

元専従捜査班のメンバーは、片桐正敏から異動の辞令通知を渡されます。野々村拓海、海老沢芳樹、水田環、青山新、そして天樹悠は、片桐正敏を係長とした特別捜査係として継続してこの事件の捜査を行うことになります。捜査一課とともに事件解決を目指すそうですが、捜査一課には露骨に嫌な顔をされます。

捜査一課の多々良役の平山浩之さんが素敵なんだけど、平山さんの公式HPには「第1話、第2話に出演」と書いてあるので、次回までの登場?

この6名に、北大路欣也さん含む7名が横一列に並んで颯爽と歩くシーンでエンディング(いつものテーマソングをバックにね)。

と思いきや、最後に、″デス山殺介″が登場。「ラストスパートですデスヨ~!」と気合をみなぎらせます。

事件は、次回に続きます。

今回は、元専従捜査班の解体後と特別捜査係としての再集結を丁寧に描いていた印象。なので、事件自体は次回本格的に動いていきそう。

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