緊急取調室(4th SEASON) 第1話「女神の帰還」:あらすじと感想

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緊急取調室(4th SEASON) 第1話「女神の帰還」

緊急取調室(4th SEASON)第1話の、実況風感想です。

物語の内容にも触れています。


第一話 女神の帰還

 

主なキャスト

【緊急事案対策室メンバー】
真壁有希子(天海祐希さん)、梶山勝利(田中哲司さん)、小石川春夫(小日向文世さん)、菱本進(でんでんさん)

【捜査一課刑事】
堅物大二郎(鈴木浩介さん)、渡辺鉄次(速水もこみちさん)

【刑事部部長】
北斗偉(池田成志さん)

【警乗警察官】
山上善春(工藤阿須加さん)

【国土交通副大臣】
宮越肇(大谷亮平さん)、第一秘書・東修二(今井朋彦さん)

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オープニング

薄暗いアパートの一室。裸電球が揺らめく中、白髪の老女(桃井かおりさん)が歯ブラシで爪を磨いている(んだよね?これは)。アパートの外に出てきて「最後ねぇ、最後よぉ」と鳩にエサをまきます。遠巻きにご近所の主婦たちから「見て、やだぁ、何かあやしい」と陰口を言われる老女。

桃井かおりさん、70歳の肌とは思えない・・・綺麗すぎません? SK-Ⅱ?

一方、緊急事案対応取調班。真壁有希子(天海祐希さん)は講師として札幌へ出張する準備をしています。出発する真壁に、管理官・梶山勝利(田中哲司さん)は「帰ってきたら話がある。俺たちの今後についてだ」と思わせぶりなセリフで送り出します。

きゃ、ロマンスをにおわせる雰囲気。でもきっと違う笑

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真壁の搭乗した飛行機がハイジャック

空港に到着した真壁(天海さん)。手荷物検査場でオープニングに出てきた老女(桃井さん)が何やら揉めています。持病の薬を持って飛行機に乗るには医者の証明書が必要だが、証明書が見つからず困っている様子。真壁は思わず声をかけて助けます。証明書が見つかり無事に飛行機に搭乗できることになります。老女の搭乗券にはコグレシノブという名前。

同じ飛行機には、国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平さん)と第一秘書・東修二(今井朋彦さん)も搭乗。秘書・東(今井さん)はエコノミーで真壁の前の席に座り、宮越(大谷さん)はビジネス。ビジネスには、宮越(大谷さん)に同行している警乗警察官・山上善春(工藤阿須加さん)もいます。

離陸準備が整ったその時、コグレシノブ(桃井さん)が毒薬を武器にCAを脅しハイジャックをします。

すぐに異変の気づきCAのところへ行く真壁(天海さん)。CAはメモでハイジャックが起きていることを知らせます。真壁はキントリへ電話を入れて、ハイジャックが起きたこと、コグレシノブ(桃井さん)が犯人である可能性が高いことを知らせます。

真壁はCAたちのいるバックヤードに向かいます。そこにはコグレシノブ(桃井さん)が。「私は国民青年派の大國塔子だ。民自党による現体制を打破するために決起した」「機内には革命の再開を祝う花火(爆弾)が持ち込まれている」とハイジャックの目的を話します。

そこへかけつけてきた警乗警察官・山上(工藤さん)は、「警察だ!人質を解放しろ!」と真正面から訴えて、真壁(天海さん)からハイジャック犯を刺激しないようにと諫められる。真壁(天海さん)は大國(桃井さん)に仲間と連絡をとっているスマホをよこすように言われて渡します。真壁のスマホを使って大國(桃井さん)は要求を伝えます。それは「国土交通副大臣・宮越(大谷さん)を呼び、波島パーク疑惑の真相を語らせ、現政権への責任を問う」こと。

大國塔子(桃井さん)は、かつて黒い女神と呼ばれたカリスマで、1970年国会議事堂前を行われた彼女の演説は″無血の7分間″と呼ばれていた。あれから50年。小石川春夫(小日向文世さん)は「なぜ今頃になって出てきたのか」と疑問を持ちます。

ハイジャックへの対応について真壁(天海さん)と山上(工藤さん)の意見が対立する中、大國(桃井さん)は、機内アナウンスで乗客たちに演説を始めます。それを聞いた真壁は「え?タイムマシーン?」と呟く。

まるで1970年の再現ってことだね

CAを人質に立てこもる大國(桃井さん)。代わりに身代わりになるという真壁(天海さん)の意見を拒否して宮越(大谷さん)を呼ぶように要求します。宮越(大谷さん)は要求には応じられないと言いますが、秘書の東(今井さん)が「政治家としての真実をみせるチャンスではないか」と意見します。

飛行機周囲は突入班が囲み機内への潜入を開始。秘書の東(今井さん)は、大國(桃井さん)に「私を人質にしてください」と名乗り出ます。大國(桃井さん)は、爆発物を東(今井さん)の手荷物の中に入れたと言い、東が確認すると爆弾らしきものが入っているのが見つかります。それをみた真壁(天海さん)は「これが爆弾?」とつぶやきます。

すると突然、東(今井さん)が、「うぉ~こんなやり方は間違ってる~!」と大國(桃井さん)につかみかかっていき、毒薬でやられてしまいます。「先生~!私は許さない!許さない」と言い残して息を引き取ります。

おいおい、どうしたどうした、東よ。唐突な行動に違和感・・・

山上(工藤さん)が発砲して機内食を運ぶときに使う運搬車みたいなものを大國(桃井さん)の上に倒します。「何で撃った!?」と真壁(天海さん)が問いかけた瞬間、突入部隊が一斉に機内に入ってきてハイジャック事件は終わります。

公安から事情聴取を受ける真壁

記者の取材に応じる国土交通副大臣・宮越(大谷さん)。秘書の命が奪われたことを悔やみ、断固テロと戦う宣言。

爆弾を入れられたとされる秘書・東(今井さん)のカバンは、警察から爆発物処理班が処理中に爆発してしまったそうです。が、真壁(天海さん)は、あの爆弾は偽物だったし起爆装置もついていなかった、爆発したなんて嘘だ!と強く疑問をもちます。

ハイジャックの様子を乗客が撮影した動画がテレビに取り上げられ、そこに映っている真壁はちょっとした有名人に。真壁(天海さん)の強引な説得がハイジャック犯を刺激したのでは?と失態を疑われ、公安部が真壁(天海さん)の聴取をすることになります。

刑事部部長・北斗偉(池田成志さん)は、一連のハイジャック事件は、公安部に一任することに決定。監理官・梶山(田中さん)は、爆弾は偽物の疑いもあり、公安部、警備部、捜査一課が合同で捜査を行うべきだと主張しますが、爆弾は「トビッキリ破壊力のあるホンモノ」「あなたにとって今はヒジョーにダイジな時期なので将来をカンガえて、行動してくだサァイ」(何となくニュアンスを文字で表現してみた次第・・・)と北斗(池田さん)から言われてしまいます。

公安2人組があの手この手で揺さぶりで真壁(天海さん)の失態を追求しますが、負けずに「本当に爆弾は爆発したのか?」と言い返します。公安は、東(今井さん)のカバンの中身を教えるように言いますが、真壁(天海さん)は「覚えていません」としらばっくれます。

機内で山上(工藤さん)の警備を邪魔した(山上が無謀なことをしようとしたので真壁が胸ぐらをつかんでおさえた)ため、真壁(天海さん)は、地方公務員法違反に問われてしまいます。

一方、入院した病院で公安の聴取を受ける大國(桃井さん)。公安の質問には答えず、罪に問われるのなら死刑がいい、と言います。

山上善春(工藤阿須加さん)はあの人の息子

17時過ぎ、小石川(小日向さん)と菱本進(でんでんさん)は、いいマッサージを予約したとそそくさと帰っていきます。しかし、実際は秘書・東(今井さん)の通夜に来ており、そこで東(今井さんの息子が参列した副大臣・宮越(大谷さん)の後ろ姿に向かって「死ね」とつぶやき斎場から離れていくのを目撃。その場を離れられない母親に代わり、息子の後を追い話を聞くことになります。

真壁(天海さん)は射撃の練習をしている山上(工藤さん)のもとを訪れて、本当に爆弾は本物だったのか?と問いつめますが、「自分ははっきりとはみていない」「処理班が爆発したと言ったんだからしたんだろう」と反論します。ここで山上(工藤さん)は、自分がかつてキントリにいた中田善次郎(大杉連さん)の息子だと明かします。離婚した母に育てられたので苗字は違うそうです。

善さんの!息子さんか!でも他の人にはヒミツにして、だって。

梶山(田中さん)と真壁(天海さん)はいつもの居酒屋へ。真壁(天海さん)は、東(今井さん)のカバンの中のパソコンには副大臣の波島パーク疑惑の証拠が入っており、国交省とつながりの深い警視庁が公安をつかってカバンが爆発したことにして証拠隠滅を図ったのではないかと推測します。ただし、それを証明することができません。大國(桃井さん)が裁判で、爆弾は偽物だったと証言してくれれば事実が明るみになるかもしれませんが・・・。

出張前に予告されていた「今後の俺たちの話」をしようとしたところ・・・そこに捜査一課刑事・堅物大二郎(鈴木浩介さん)と渡辺鉄次(速水もこみちさん)のモツナベコンビが乱入。

モツナベは、大國(桃井さん)について調べており、八王子市に住んでいるコグレシノブは行方が分からないこと、東(今井さん)のカバンに入っていた爆弾を処理した人を爆発物処理班が誰も知らないことを報告します。

病院では、食事に一切手をつけていない大國(桃井さん)。点滴を交換しにきた看護師に、医療費を払えない、でも国のお恵みは受けたくない、とこぼします。

「そんなこと言わず食べてくださいね~♪」って、看護師、ハイジャック犯相手にフランクすぎてオドロクわ。

「俺たちの今後の話」と真相究明

キントリメンバーが集合。真壁(天海さん)は、このハイジャックには裏があり、革命も偽物かもしれない、と。真相をもみ消されないように、キントリで大國(桃井さん)を取り調べようと呼びかけます。小石川(小日向さん)と菱本(でんでんさん)は反対。これまでなら、やろうと言ってくれたのに、と責めますが、これは真壁(天海さん)のことを思ってのことでした。

実は、キントリは9月末をもって解散することが決まっていたのです。真壁は特殊班捜査係に異動になるらしいです。残りおよそ3ヶ月。

「今後の俺たちの話」はこれだったのね、ロマンスなわけない笑

真壁(天海さん)は「どうぜ解散するなら怖いものはない、真相を究明したい、キントリらしく暴れたい!」そしてもう一回い!と言い手を差し出します笑。しょうがないなぁ~と手を重ねるキントリの面々。

「大國塔子をまる裸にしましょう!」うぇーい!と心は一つに。

副大臣・宮越(大谷さん)と秘書・東(今井さん)の確執

小石川(小日向さん)と菱本(でんでんさん)は通夜の日に、東の息子から、父親が副大臣・宮越(大谷さん)から「死ね」といじめられていたと聞いていました。葬儀後に東の妻に確認に行くと、宮越(大谷さん)が東(今井さん)に、自分の疑惑を全部かぶって死ねと言われていたことを知ります。

しかもそれ、東の妻と息子が聞いてるよ・・・鬼!

ですが、東は家族のために秘書をやめても断る、と言っていたそうです。ハイジャック事件当日も、いつものように元気に出かけた、と。その日に持っていったパソコンは新しいパソコンだったということもわかります。

山上(工藤さん)は、副大臣・宮越に呼び出され、機内で爆弾や秘書の持ち物を見たのかを確認されます。

真壁(天海さん)とモツナベコンビ(鈴木さん、速水さん)は、大國(桃井さん)の住んでいたアパートへ。部屋の名義はコグレシノブ。大國は人生の大半をコブレシノブとして潜伏していた。管理人によると、ただの老人という感じで、たまに(本物の)コグレシノブらしき女性が訪ねてきていたくらいだと言う。

管理人の話から、大國(桃井さん)はハイジャック前に長いおさげからボブカットに髪型が変わっていたことがわかる。そして室内の柱には、切ったおさげが1本はりつけられたいた。

梶山(田中さん)は、北斗(池田さん)に、キントリで大國(桃井さん)の取り調べをする許可をもらいに行きます。副大臣・宮越(大谷さん)と亡くなった秘書・東(今井さん)との間には確執があったこと、ほかにも表に出さないことがあるのではないか、と取引をもちかけます。

この話をしているシーンで、掲示ポスターが『オープン・ザ・ドア 開かれた警察』から『守ろう個人情報 教えない・聞かない・見せない』に貼り変えられていて・・・隠蔽を暗示してる感じ

北斗(池田さん)からは、許可をする代わりに一つ条件を出されます。それは地方公務員法違反容疑で真壁(天海さん)を懲戒審査委員会に送ること。犯罪を犯していないのに懲戒審査はおかしいそうですが、とにかく真壁(天海さん)を排除したい北斗(池田さん)。それを聞いた梶山(田中さん)は、真壁に(天海さん)辞表を書かせることで、大國(桃井さん)取り調べの許可を取ります。

堅物(鈴木浩介さん)はコグレシノブの自家用車のカーナビの履歴から、山中のあやしいところを捜索、女性の遺体を発見します。そして遺体の傍らには切り取られたおさげが1本・・・。

病院では、食事をとらずにいた大國(桃井さん)が、白米に納豆とみそ汁をぶっかけて、猛烈な勢いで口へとかきこんでいます。

大國塔子の取り調べは次週!わぁ~~~気になるところで終わったよ~~~


第一話 女神の帰還

 

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