演技派カメレオン俳優・菅田将暉の映画・ドラマ人気ランキングベスト10

【作品紹介】テレ朝系で2015年7-9月に放送された池井戸潤の小説を原作としたドラマ。ある日突然、互いの“心”と“体”が入れ替わってしまった内閣総理大臣の父と大学生の息子が、日本国民を巻き込んで繰り広げるファンタジックでドタバタで、ハートフルな物語。
【菅田将暉の役】総理大臣の息子・武藤翔。総理大臣の父と心と体が入れ替わるという演技力が求められる役どころ。優柔不断でメルヘンな大学生と野心家の政治家を演じるそのギャップが楽しめます！

【作品紹介】TBS系で2020年6月-9月に放送されたドラマ。綾野剛＆星野源のダブル主演で対照的な気質の刑事・伊吹と志摩を演じる。放送当時の日本における社会問題を背景とした様々な事情を抱える犯人や被害者と向き合う姿を、警視庁機動捜査隊を舞台に描く刑事ドラマ。
【菅田将暉の役】謎の人物・久住。つかみどころのないミステリアスなキャラクターを見事に演じています。特に「のらりくらり飄々とした久住」「狂気に満ちた久住」「空虚な久住」と様々な顔をみせた最終回は必見です。

【作品紹介】三田紀房の同名漫画を実写映画化した作品。2019年7月26日劇場公開。日本と欧米の対立が激化する昭和初期、戦闘機など旧日本海軍の兵器開発・製造について、当時の技術戦略と人間模様をテーマに描く。
【菅田将暉の役】100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。帝国海軍という巨大な権力の中枢に一人で飛び込み頭脳戦を繰り広げる癖の強いキャラクターを巧みに演じています。

【作品紹介】写真家・浅田政志の写真集『浅田家』『アルバムのチカラ』を原案とした映画。2020年10月2日劇場公開。写真家・浅田政志と彼を支えた家族の人生を通して《家族の絆》《写真が持つチカラ》をハートフルに描く。
【菅田将暉の役】被災地で浅田と出会う、津波で泥だらけになった写真を洗浄し持ち主に返す「写真洗浄」ボランティア・小野陽介。もしかしたら「どこに菅田くんが出ていたの？」と思う人もいるくらい、至って普通の大学院生を演じています。そのカメレオンぶりに舌を巻きます。

【作品紹介】古屋兎丸の同名漫画を実写映画化した作品。2017年4月29日劇場公開。超名門高校を舞台に、生徒会長（になると将来内閣入りが約束される）を目指して生徒たちが熾烈な攻防を繰り広げる学園コメディ。
【菅田将暉の役】主人公・赤場帝一。漫画原作なので突飛なキャラ設定なのですが、見事に演じ切っており、それまでの菅田さんのイメージがガラっと変わった一作です。

【作品紹介】 2021年1月29日劇場公開。坂元裕二が脚本を書いた終電後に恋に落ちた麦と絹の忘れられない最高の5年間を描いたラブストーリー。
【菅田将暉の役】主人公・山音麦。誰もが経験したことがありそうなありふれた物語を、いかに身近にかつ魅力的に演じるか、その簡単なようで難しいことに最高の形で応えています。菅田将暉のラブストーリーを観たい方はまず本作を！

【作品紹介】2021年6月11日劇場公開。漫画家のアシスタントを務める山城は、高い画力を持ちながら、純粋な性格上、悪役を描くことに苦戦していた。そんなある日、彼は偶然殺人事件現場に遭遇し、そこで犯人の顔を目撃する。やがて、犯人の姿をもとに新たなサスペンス漫画を生み出した山城は、人気漫画家となる。だがそれを機に、彼は危険な事態に巻き込まれていく。
【菅田将暉の役】主人公・山城圭吾。当初はお人よしで悪人を描くことができずにいた山城が、次第に変貌していくプロセスは、菅田さんの演技力が遺憾なく発揮されています。ハマり役！

【作品紹介】1966年に刊行された寺山修司の同名長編小説を原作に、現代に合わせて再構築した映画。前後編全2部作のうちの前編。2017年10月7日劇場公開。親からの愛に恵まれずに育った新次とバリカンの2人が出会い、共にプロボクサーを目指す物語。
【菅田将暉の役】主人公・新宿新次。本作で菅田さんは「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」を受賞。ボクサーを演じるにあたり筋肉をつけるためトレーニングや食事で最大15キロ増量の役づくりに挑戦。過去にとらわれながらも今を生きていくことに懸命な姿に心揺らされます！

【作品紹介】日テレ系で2021年4月-6月に放送されたドラマ。高校時代に結成した売れないお笑いトリオ・マクベスの春斗、瞬太、潤平、一流会社をドロップアウトした里穂子、職を転々としながら姉の面倒をみる里穂子の妹・つむぎ。20代後半、人生に行き詰った5人の若者たちを描く群像劇。毎回、マクベスのショートコントから始まり、物語の中でその伏線が回収される構成となっている。
【菅田将暉の役】主人公・マクベスのメンバー高岩春斗。菅田さんを含め有村架純さん、仲野太賀さん、神木隆之介さんと実力のある俳優布陣であり、まるで毎回一本の良質な短編映画を観ているような感覚になる名ドラマです。

【作品紹介】宮木あや子の小説「校閲ガール」のドラマ化作品。日テレ系で2016年10月-12月に放送された。ファッション雑誌の編集者を夢見て大手出版社に就職するものの、地味な校閲部に配属された河野悦子が、真っ向勝負でポジティブに仕事に取り組んでいくお仕事ドラマ。
【菅田将暉の役】大学生であり覆面作家・折原幸人。石原さとみさん演じる河野悦子に一目ぼれをされます。菅田さんとしては珍しく、マイペースでほんわかとかわいらしい雰囲気の役柄で、世の女性たちの母性本能をくすぐりました。