『最愛』第2話:あらすじと感想(ネタバレ・推察・考察を含みます)

ドラマ

 

前回(第1話)はこちら。

 

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『最愛』第2話

『最愛』は、TBS系で放送されている連続テレビドラマ。

吉高由里子さん

 

松下洸平さん

 

井浦新さん

 

らが出演しています。

 

オリジナル脚本のサスペンスラブストーリー

回を重ねるごとにおもしろくなるね

ネタバレを含みますので、ご了承ください。

また、勝手な推察・考察も含みます。

それ違うじゃーん

ってこともあるかもしれませんが、ご了承ください。

 

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オープニング

前回は、宮崎大輝(松下洸平さん)のナレーションから始まりましたが、今回は、真田梨央(吉高由里子さん)のナレーションで、第1話のダイジェスト的な映像が流れます。

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現在:梨央の聴取

宮崎大輝(松下洸平さん)が真田梨央(吉高由里子さん)に聴取。

梨央 (吉高由里子さん)は、殺害された渡辺昭(酒向芳さん)が会社に来たことは認めますが、一方的に話しかけてきて、何が言いたいのかよくわからなかった、と言います。

大輝「昭 (酒向芳さん)に以前にどこかで会ったことがないか」

梨央「覚えていない」

大輝「息子・渡辺康介(朝井大智さん)の事件のことを尋ねにきたのではないか」

梨央「尋ねにこられても答えられることはない」

大輝(松下洸平さん)は、康介(朝井大智さん)の遺体とともに見つかった、15年前に自分が梨央(吉高由里子さん)に渡したお守りとその中に入れた直筆の『必勝合格!百戦百勝!』と書かれたメモの写真を見せます。

梨央「何ですか?これ」「事件に関係があるものなんですか」

大輝「康介(朝井大智さん)さんの遺体発見現場近くで見つかったものです、見覚えは?」

梨央は不自然なほど大輝と視線を合わせず話していたけど

ここでぐっと真正面から大輝のじっとみて聞くんだ

梨央「刑事さんは、これ、見覚えありませんか?」

大輝も、その視線を受け止め逸らすことなく返します

大輝「あなたに質問しています」

そんな大輝の反応に梨央はフッと笑って視線を外して

梨央「ごめんなさい、覚えていません」

ヒリヒリする緊張感のあるやりとり

クールだけど互いに探りあってる感じに興奮!

聴取を終えて、署から出てきた梨央(吉高由里子さん)を、フリーライター・橘しおり(田中みな実さん)が張っていて写真を撮ります。

聴取を終えると車の中から梨央(吉高由里子さん)は弁護士・加瀬賢一郎(井浦新さん)に電話。加瀬(井浦新さん)は梨央(吉高由里子さん)を心配しています。

大輝(松下洸平さん)は捜査でコンビを組む桑田仁美(佐久間由衣さん)に、梨央(吉高由里子さん)が大学時代に近所に住んでいた知り合いだと話します。

桑田(佐久間由衣さん)は、聴取の際の梨央(吉高由里子さん)のふるまいに対して、「知り合いなのにあの態度は何か話したくないことがあるんだろう」と言います。

現在:真田ウェルネス

梨央と加瀬

梨央(吉高由里子さん)が真田ウェルネスのオフィスに戻ると専務・後藤信介(及川光博さん)が、殺害された昭(酒向芳さん)との関係を尋ねてきます。「岐阜にいた時にちょっとだけ会ったことがあるが、何も関わりはない」とは説明。

梨央(吉高由里子さん)はオフィスで加瀬(井浦新さん)とごはんを食べながら聴取の様子を報告。

それを後藤(及川光博さん)の情報屋(高橋文哉さん)が、カメラの映像で盗み見&盗み聞きしています。

梨央のオフィスに、盗撮盗聴用のカメラがしかけられているってことね?

「ニンジン抜いてって言ったのに」って、梨央(吉高由里子さん)は子どものような砕けた口調で、加瀬(井浦新さん)に嫌いなニンジンを食べてもらっています

随分心を許し合ってる感じ♡

梨央(吉高由里子さん)は、「大輝(松下洸平さん)が他人のふりしてたから、自分も他人のふりをした」「でも大輝(松下洸平さん)は自分に気づいてないだけかも」と。

加瀬「嘘ついてない?」

梨央「私が加瀬さんに嘘言ったことある?」

もし次に警察が話を聞きたいと言ってきたら、梨央(吉高由里子さん)が直接対応せず弁護士である加瀬(井浦新さん)を通すことを2人は約束します。

梨央の夢

この15年間、薬をつくるという夢に支えられて生きてきた梨央(吉高由里子さん)。その夢がかなうまであと一歩のところまできているようです。新薬の治験が終わるまで、余計な騒ぎは起こしたくないと思っています。

一方、大輝(松下洸平さん)も、捜査の中で、梨央(吉高由里子さん)が過去に語っていた夢を今も追っていることを知り、嬉しそうな表情を垣間見せます。

康介事件の新たな事実

富山県警の藤井隼人(岡山天音さん)からの情報で、康介(朝井大智さん)は、何かで刺された可能性があることがわかります。

2007年

梨央の東京生活がスタート

梨央(吉高由里子さん)が真田家に加わり、母・梓(薬師丸ひろ子さん)と兄・政信(奥野瑛太さん)と弁護士・加瀬(井浦新さん)との食事の席。梨央(吉高由里子さん)は父・達雄(光石研さん)の葬式には来てほしかったと言います。

「ごめんなさいね」と謝る母・梓(薬師丸ひろ子)に対し、兄・政信(奥野瑛太さん)は、「婿養子に入って責任追うのも嫁が社長になって格差が出るのも嫌がり、父・達雄(光石研さん)は逃げて家を出ていったクズ」と非難し、出ていってしまいます。

母・梓(薬師丸ひろ子)は、兄・政信(奥野瑛太さん)は梨央(吉高由里子さん)に嫉妬している、と説明します。兄・政信(奥野瑛太さん)は、本当は父・達雄(光石研さん)と暮らしたかったけれど、真田家が兄・政信(奥野瑛太さん)を手放さなかったそうです。

にしたって、クズはどっちさ

康介の失踪から7ヶ月後

岐阜・白川郷で過ごした日々を思い出しながら、東京で暮らす梨央(吉高由里子さん)。

毎日、弟・優(柊木陽太さん)に電話をしています。岐阜には帰れていません。梨央(吉高由里子さん)に見せたいものがあるから早く帰ってきてほしい、と言う弟・優(柊木陽太さん)。

大麻事件

白山大学の寮で陸上部部員が大麻を所持・使用して逮捕されます。

第1話の、あやしげなハッパでハイになってたヤツか

マスコミでも取り上げられ騒ぎに。梨央(吉高由里子さん)も心配そうにテレビニュースを観ています。大麻事件の中心にいたのは行方不明の大学院生(康介のこと)。その大学院生に性的暴行を受けた女性が被害届を出したことも報じられます。梨央(吉高由里子さん)は自分が康介(朝井大智さん)に同様の被害にあった際(未遂だけど)の記憶が蘇りテレビを消します。

陸上部は無期限活動停止。

岐阜・白川郷では、大輝(松下洸平さん)と梨央の弟・優(柊木陽太さん)が、手を繋いで歩きながら、事件のことや梨央(吉高由里子さん)のことを話しています。

何だかお互いに励まし合ってる感じ。兄弟みたいね

 

 

兄・政信に携帯を取り上げられる梨央

兄・政信(奥野瑛太さん)は「毎日誰と電話している」「陸上部のヤツらとは連絡とるな」「今までとは違う、人からどう見られてるか考えてものを言え」と、梨央(吉高由里子さん)の携帯電話を取り上げてしまいます

またまた政信、梨央の大切にしてきたものを否定しまくり

自分にはないものばかりだもんねー

梨央(吉高由里子さん)は母・梓(薬師丸ひろ子)に、弟の顔を見にいきたい、と申し出ます。心配する梨央(吉高由里子さん)の気持ちには理解を示しますが、大麻の騒ぎが収まるまでは距離がおいた方がいい、と言われ、梨央(吉高由里子さん)もそれを承知します。

兄・政信(奥野瑛太さん)に携帯電話に奪われてしまった梨央(吉高由里子さん)に会社の携帯を貸す加瀬(井浦新さん)。梨央(吉高由里子さん)の気持ちに寄り添い、世間の目を気にする母と兄が理解できないという梨央(吉高由里子さん)に、「不用意に人に本音を見せることの恐ろしさを知っているからです」と加瀬が優しく教えます。そして「この家では、私があなたを守ります」と。

時々、敬語じゃなくなる加瀬にキュンとくるわ

梨央も加瀬には自分の素直な気持ちを話せてるよね

大麻事件の余波

白山大学には、いまだマスコミが取材にきています。

そんな中、一緒にラーメンを食べる大輝(松下洸平さん)と陸上部マネージャーの青木菜奈(水崎綾女さん)

マネの青木は、寮での大麻飲み会参加メンバーの一人だったよね

大輝(松下洸平さん)の就職内定は取り消し

自分たちがやったことを怒っているだろうと尋ねる青木(水崎綾女さん)に、怒る気力もない、と返す大輝(松下洸平さん)。

青木(水崎綾女さん)は、康介(朝井大智さん)が女の裸をとってパソコンに保存していたこと、その中に自分の写真もあったこと、周りでも被害女性が結構いたことを打ち明けます。

大輝(松下洸平さん)は、最後に梨央(吉高由里子さん)に会ったときに、腕に傷があったことを思い出します

まさか梨央も被害に・・・って大輝思ってるよね

青木「人生、めちゃくちゃにしてまって、ごめんな」

大輝「自分だって被害者やろ」

青木「私は被害者やない、被害者やない・・・」

涙をこらえてラーメンを食べる青木マネ。

兄・ 政信に初めて口ごたえる梨央

兄・政信(奥野瑛太さん)はまだ携帯電話を返してくれません。

携帯を返してほしいと詰め寄る梨央(吉高由里子さん)。電話をかけてきた弟・優(柊木陽太さん)に「もう電話してくんなっつっといた」「どうせお前も弟も環境悪いとこで育ったクズだろ」という兄・政信(奥野瑛太さん)。

ここで梨央(吉高由里子さん)が初めて「それはあんたやろ」と言い返します。

そーだ、そーだ!

久しぶりに話す梨央と大輝

加瀬(井浦新さん)に借りた携帯で弟・優(柊木陽太さん)に電話する梨央(吉高由里子さん)。

優が全く政信のことを相手にしてなくてウケる

弟・優(柊木陽太さん)が近くにいた大輝(松下洸平さん)に電話をかわったことで、2人は久しぶりに話をします。

梨央(吉高由里子さん)は大麻事件のことを心配して「頑張ってきたこと無駄にしんといてな」と大輝(松下洸平さん)に伝えます。大輝(松下洸平さん)は、警察官採用試験を受けようと思っていることを打ち明け「梨央も頑張ってきたことを無駄にすんなよ」と。

そして「なんかあったらいつでも電話しろよ」と言いますが、梨央(吉高由里子さん)は無言でした。

梨央のナレーション:‟口に出したことは必ずやり遂げる人だった。誰にも甘えず、自分一人で。電話なんかしない。私も必ずやり遂げる”

警察官になるという大輝とのこの電話で、改めて明確に決別した感じ

 

 

行動する梨央

梨央(吉高由里子さん)は加瀬(井浦新さん)から、兄・政信(奥野瑛太さん)の一番大事にしているものを聞き出します。頼もしそうに微笑む加瀬(吉高由里子さん)。

翌朝、ドライブに行こうと運転席に座った兄・政信(奥野瑛太さん)は、ハンドルがロックされ動かせなくなっていることに気がつきます。

それは梨央(吉高由里子さん)のしわざ。梨央(吉高由里子さん)はロックを外す鍵をみせて、渡す代わりに「携帯を返して」「父と弟のことクズって言わんといて」と、要求します。

いいぞー、視聴者もスッキリ!

携帯電話を取り返したことをメールで加瀬(井浦新さん)に知らせる梨央(吉高由里子さん)。メールを見て、加瀬(井浦新さん)は「やるじゃん」と微笑みます。

母・梓(薬師丸ひろ子さん)も梨央(吉高由里子さん)の行動力を認め、大学を卒業したら自分の会社で働いてみないか、と誘います。梨央(吉高由里子さん)は薬を開発している会社で働きたい、と。梨央(吉高由里子さん)の夢に資金は出せる、自分は母親をするのは下手だけど、いいビジネスパートナーになれると思う、と言い、自分のあとを継ぐことを大学を卒業するまでゆっくり考えて返事を聞かせて、と。

明らかになる真実

年末、やっと梨央(吉高由里子さん)が白川郷に帰省します。

駅で抱き合う姉弟。「姉ちゃん、何か新しいにおいがする」と優(柊木陽太さん)。「何か言葉が東京弁ぽくなってる」と言う優の祖母・恵(茅島成美さん)

いろいろ、変化していくよね

祖母・恵(茅島成美さん)は、父・達雄(光石研さん)が梨央(吉高由里子さん)のために溜めたお金の入った通帳を、大事に使うようにと渡します。

以前から、優(柊木陽太さん)が梨央(吉高由里子さん)に見せたかったものは、自分の携帯に入ってるこわい動画

失くしたはずの携帯がなぜか父の荷物の中から出てきて、こわい動画が入っていたからすぐに観るのをやめた、梨央(吉高由里子さん)が見てこわいやつなら消してほしい、と言い、自分の携帯を渡すと、部屋を出ていってしまいます。

動画を確認する梨央(吉高由里子さん)。

それは、あの台風の夜に優(柊木陽太さん)が携帯で撮った動画でした。

梨央(吉高由里子さん)を探しにきた優(柊木陽太さん)は、寮の食堂厨房で、康介(朝井大智さん)に薬をもられて倒れた梨央(吉高由里子さん)と何かしようとしている康介(朝井大智さん)を見つけます。優(柊木陽太さん)が動画を撮っていることに気づいて康介(朝井大智さん)は携帯を取り上げようとしますが、優(柊木陽太さん)は近くにあったロープ止めの金属杭で康介(朝井大智さん)を刺してしまいます。そして、携帯を床に放置したまま奥へと逃げ、康介(朝井大智さん)はそのまま動かなくなります。

梨央(吉高由里子さん)は、動画を消去。衝撃を隠せません。優(柊木陽太さん)は何も覚えていません。こわい動画じゃなかったけど消しといた、と伝え、梨央(吉高由里子さん)は優(柊木陽太さん)携帯を渡します。

「一緒おろうよ、姉ちゃんが優のことずーっと守るで」

2人なら怖くなかった梨央(吉高由里子さん)。しかし、優(柊木陽太さん)は、その5年後、失踪。

え!5年後ということは、2012年?

そして優は今どこに・・・

現在:再び会う梨央と大輝

昭の宿泊先判明

殺害された昭(酒向芳さん)の宿泊していたホテルが判明。そこには、旧札で現金500万円がありました。出所は不明。

梓と後藤

梓(薬師丸ひろ子さん)が専務・後藤(及川光博さん)と会食。後藤(及川光博さん)は梨央(吉高由里子さん)の推し進める創薬事業に苦言。一方、梓(薬師丸ひろ子さん)は、梨央(吉高由里子さん)を擁護。2人は、それぞれの思惑を胸に乾杯。

再び会う梨央と大輝

自宅への帰り道、運転手・笠松に少し手前で降ろしてもらい、スイーツを買って食べながら歩く梨央(吉高由里子さん)。

背後から車がスピードをあげて走ってきます。咄嗟に梨央(吉高由里子さん)をひっぱり車から守る大輝(松下洸平さん)。

梨央(吉高由里子さん)の食べていたスイーツが大輝(松下洸平さん)のYシャツにべっとりとついてしまいます。

大輝「何でもの食いながら夜中に歩いとるんやさ」

梨央「甘いもんほしくて、ちょっと食べただけやもん」

つい方言で昔のように喋り出す2人

運転手・笠松が、加瀬(井浦新さん)に報告の電話。梨央(吉高由里子さん)の家の近くに男が張り込んでいて随分親しげにしている、と。

「もう、嘘はないって言ったよね」と梨央(吉高由里子さん)のもとへ向かう加瀬(井浦新さん)。梨央(吉高由里子さん)に電話を入れるが出ません。「俺が行くまで待ってろ、何も話すなよ」と留守電に入れます。

昭(酒向芳さん)の志望推定時刻前後1時間以内に、現場周辺の防犯カメラに映った人物32名の中に梨央の姿があったことを知らせるために、桑田仁美(佐久間由衣さん)が大輝(松下洸平さん)に電話を入れますがつながらず。

「話聞きにきたんでしょ」と言う梨央(吉高由里子さん)に「できれば友達として話したい、秘密は守る」と大輝(松下洸平さん)。

梨央(吉高由里子さん)のナレーション:‟あの頃の私は臆病だった。私と家族の秘密を見透かされそうで怖かった。もうあの頃の私とは違う

「何から話す?」という梨央(吉高由里子さん)のセリフで次回へ。

もう秘密を見透かされそうでビビる私ではない、と

残念ながら、友達として話すのは難しそうな予感

第2話にして、康介殺害が優の犯行であったことが判明したね

そして優が失踪って・・・どこへ行っちゃったのー無事なのー?

後藤の雇ってる情報屋が年齢的には優に近いような気がするけど

そういえば幼少期の優と顔が似ているような

真相やいかに・・・次回を楽しみに待つとしよーっと

 

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コメント

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