アンナチュラル 第2話「死にたがりの手紙」あらすじ感想(ネタバレあり)松村沙友理登場回

ドラマ

 

前回はこちら

  

 

スポンサーリンク

あらすじ  *番組公式HPより一部抜粋


第2話 死にたがりの手紙

ミコト(石原さとみ)らUDIメンバーは警察の依頼により、集団練炭自殺の現場に出向く。そこには4人の遺体があり、刑事の毛利(大倉孝二)は事件性がないと主張するが、ミコトは解剖することを決める。解剖の結果、3人は一酸化炭素中毒で自殺と断定された。ところが、1人の女性(菅野莉央)死因は凍死であることが判明。さらにその少女の胃の中から、″ユキオトコノイ / タスケテ花″と震える字で書かれたメモが発見される。女性は身元不明。花(仮)としたまま捜査が始まる。

スポンサーリンク

ここからネタバレを含みます

刑事・毛利の見解は「現場の家主・佐藤花(仮)を凍死させ自殺志願者を募集し花(仮)の遺体とともに心中を図った」というもの。それを聞いていたミコトは・・・

 

ミコト″無理心中″なんて言うのは日本だけです。正しくは″Murder Suicide”殺人とそれに伴う犯人の自殺。要するに、単なる身勝手な人殺しです

アンナチュラル 第2話より

 

花(仮)の胃の内容物はUDIで調べることに。科捜研が調べるんじゃないんだ、と言う久部に、科捜研は常に順番待ちであることを教えるミコト東海林「沢口靖子は忙しいの」笑

実は、ミコト一家心中の生き残りで、三澄家で養子として育てられたんだよね(ミコトの実父の妹が養母)。なので、この事件では度々感情的になる場面も。ミコトは、自分の家族の心中について論文も書いている練炭自殺のエキスパート自分の人生と真正面から向き合って生きている芯の強さを感じる。それでもって、久部は、週刊ジャーナル編集者・末次(池田鉄洋)からゴシップネタ探しのためにUDIに送り込まれたネズミなもんだから、このことを末次から聞いて知ってるって状態。

  

  

家出中である18歳の高校3年生・松倉花の両親が見つかり、花(仮)の遺体と対面。ところが両親は「誰ですか?これ」花(仮)は松倉花とは別人でした。警察の捜査で、花(仮)は夜の店で源氏名・ミケとして働いておりネットカフェに寝泊まりしていたことがわかります。

ミコト久部を有鹿温泉へと誘います。ちょっとドキっとしている久部。でも目的は調査。残念!

その結果、ミケは死ぬ直前に有鹿温泉付近にいたことが有力となります。そして、ある一軒家に-20℃の冷凍コンテナトラックが停まっているいるのを発見。2人は無断でトラックの中に入り込み調べ出します(この流れは危険フラグよね・・・見張りつけてー)

トラック内で結束バンド、ミケの胃の中にあったメッセージの続きを見つけます。″ユキオトコノイエ / タスケテ花イル″ 松倉花が監禁されていることをミケは知らせようとしていたのでした。

  

このシーンの石原さとみさん、白シャツにグレーのカーディガン、洗いざらしかのようなボブスタイルにナチュラルメイクという地味演出。しかーし、地味であろうとすればするほど美しさは際立つ!!ってことを再確認できるシーン!! 凡人の地味はただただダサい。美人の地味は美という刺身を際立たせるツマ。

    

松倉花(松村沙友理)は、この一軒家に住む大沼悟(栄信)に監禁されています。「ミケちゃんをどこにやったの!?」と騒ぐをボコボコにする大沼これは乃木坂ファン発狂事案大沼は、ネット上で女になりすまし若い女の子に声をかける手口で犯行に及んでいました

大沼はトラック内を勝手に調べているミコト久部をそのまま閉じ込めてガンガン冷やします(やっぱりー)。ミコトのガラケー電波も入らず(ありがちー)、凍えていく2人。

  

久部が、ミコトの体に段ボールを巻いたり手に息をかけたりと、一生懸命あたためてあげようとするのが、キュンポイントーー❤ 週刊誌から送り込まれたネズミだけど、根はイイ奴ーーたぶん。

  

どこかへ到着し大沼がトラックを停めると、電波がつながります。ミコトが祈る思いでUDIに電話をすると出たのは中堂(井浦新)。冷凍コンテナに閉じ込められていること、トラックの停車位置からの移動分数を伝えます。

大沼は、トラックから降りてナンバープレートを取り外した後に、ミコトと久部の乗ったトラックを貯水池にドボンさせてトンズラ。車内に水が入り込む中、ミコトは水質を調べて結果を中堂に教え、探してほしいと頼みます

「それだけで場所がわかるか!」という中堂に「中堂さん頭いいんでしょ!人にバカって言えるくらい」とミコト。久部が犯人・大沼悟の名前が書いてある伝票を見つけてミコト中堂に伝えますが、トラックが水中に沈み、途中で電話は切れてしまいます

   

わずかな情報から、中堂はちゃんと居場所を導き出すんだよねー。口も態度も悪い中堂が、頭をフル回転させて助けようとする姿、何ソレ、心まるごとワシヅカミ❤

  

  

車内にどんどん水が入り込み、ミコト久部はピンチ。ミコト久部に自身の一家心中でなぜ自分が助かったのかを教えます。母親が幼いミコトに練炭の準備を一緒にさせて、睡眠薬をラムネと言って飲むように言ったが、ミコトは不味くて睡眠薬を吐き出してしまい練炭で熱い部屋から出たことにより助かった、と。この母親(細野今日子)の睡眠薬をむさぼる姿がコワイ・・・

ギリギリのところで、ミコト久部は助かり、逃げる大沼も逮捕、も救出されます。は、火葬されるミケを見送り、ミケは身元不明者として荼毘に付されます。ミコトは助けてくれた中堂を焼肉に誘うが「感謝してるなら話しかけるな、バカが」(ですよねー涙)と断られます。

久部は、今回の出来事を振り返り・・・

久部「三澄さんは、絶望とかしないのかな」
ミコト「絶望?絶望している暇があったら、うまいもの食べて寝るかな」

アンナチュラル 第2話より

  

  


第2話 死にたがりの手紙

 

続きはこちら

  

 

  

  

コメント