「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」
  • 2012年9月27日〜2019年8月15日に放送されたアメリカのドラマ
  • シーズン1〜シーズン7で、完結している
  • 主演は、ジョニー・リー・ミラー、ルーシー・リュー

「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」は、個人的ベストドラマ10に入るくらいお気に入りの作品。

事件の謎解きはもちろん、主人公であるホームズ、ワトソンのキャラクターも面白い。ホームズとワトソンが、互いに過去に大きな傷を抱え不器用ながらも強く生きていて、物語が進むにつれて自分自身と向き合い変化していく姿も見どころ。2人の相棒としての唯一無二の関係性が好き。

この記事では、全7シーズン・全154話のあらすじを、シーズンごとの表にまとめました。

どのキャラクターがいつ登場したかの情報も含まれるため、ネタバレになってしまっている部分もあります。
完全にネタバレなしで観たい方はお気をつけください。

感想記事を書いた回はタイトルからリンクしているので、気になる方はそちらも合わせてどうぞ。


エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY

「エレメンタリー」 エピソード一覧

シーズン1 (2012年〜2013年)

#日本版タイトル原題事件概要
1摩天楼の名探偵Pilot精神科医の妻エイミーが自宅で殺害され、夫のマントロ医師に容疑がかかる。ホームズは、過去に同様の被害に遭った女性との共通点から、連続犯の存在を疑い捜査を進める。天才的な頭脳を持つ探偵かつ薬物依存者であるホームズと、付添人としてのワトソンの出会いが描かれる。グレックソン警部初登場。
2あなたが寝てる間に…While You Were Sleeping男性が自宅で射殺され、強盗殺人と思われた事件をホームズが捜査。その後、同じ特徴を持つ殺人事件が発生し、2人の被害者に共通する意外なつながりが判明する。ベル初登場。
3消えた誘拐犯Child Predator2005年から続く「風船男」による連続児童誘拐事件で、7人目の少女が誘拐され、ホームズとワトソンが捜査に乗り出す。過去の被害者の一人である青年が捜査線上に浮上し、事件の意外な構図が明らかになっていく。
4失踪Rat Race投資会社のCOOが行方不明となり、捜索を始めたホームズとワトソンは、過去にも幹部が相次いで死亡していたことを突き止める。さらに複数の死亡事件が事故に見せかけた殺人の可能性を帯び、ホームズは社内にいる犯人を追うことになる。
5死の天使Lesser Evils病院で心臓発作による死亡に見せかけた殺人が発生し、ホームズとワトソンは過去の死亡例にも同じ手口が使われている可能性を調べる。ワトソンの外科医時代の過去が垣間見える回。
6危険なフライトFlight Risk飛行機の墜落事故で4人が死亡するが、乗客の一人が墜落前に殺害されていたことが判明。ホームズは事故と殺人の両面から捜査する。ホームズの父子関係、ホームズにとって最愛の女性アイリーンの存在が描かれる。
7忘れたい過去One Way to Get Off13年前と同じ手口の資産家一家殺人が発生。ホームズは過去の事件との関連を追う。捜査の中で、当時の事件を担当したグレッグソン警部や元相棒テリーにも疑念が向けられる。ワトソンにアイリーンとの過去と向き合うよう再三促されながらも回避し続けるホームズが、最後に一言だけ彼女について語る。
8長すぎた導火線The Long FuseWebデザイン会社のオフィスで爆発が起こり、2人が死亡。ホームズは、4年前に仕掛けられた爆弾がなぜ今になって爆発したのかを調べる。ホームズの支援者候補としてアルフレードが初登場。
9瞳の中の暗殺者You Do It to Yourself大学教授が廃ビルで両目を撃たれて射殺される。、捜査を進める中で、事件につながる複数の事情が浮かび上がる。ワトソンの薬物依存の元彼・リアムが登場。
10ダイヤモンドは永遠にThe Leviathan厳重なセキュリティの金庫が破られ、ダイヤモンド取引所から4000万ドル相当のダイヤが盗まれる。ホームズは、過去に同じ金庫を破った窃盗団と伝説の盗賊「騎士」の存在に着目し、事件の謎を追う。ワトソンの家族が登場。ホームズがワトソンのために一肌脱ぐ。
11命の洗濯Dirty Laundry高級ホテルの女性支配人の遺体が業務用洗濯機から発見される。捜査を進める中で彼女の意外な正体が判明する。ホームズはワトソンに探偵として自分の助手になることを提案。ワトソンは断る。
12Mの悲劇M.公認会計士の自宅で大量の血痕が発見され、ホームズはロンドン時代から追っていた連続殺人犯「M」が関与していると推理。ホームズは、最愛の女性アイリーンを殺害したのは「M」だと考えていた。ホームズのメンタルを心配したワトソンはホームズの父に付添人の延長を申し出るが断られる。しかしホームズには延長になったと嘘をつく。
13戦争ゲームThe Red Team陰謀論サイトの管理人が死亡。ホームズは、その男が調べていた「2009年の戦争ゲーム」に関する情報に注目。その戦争ゲームに参加した「レッドチーム」のメンバーが相次いで死亡・失踪していることが分かる。ワトソンは、前回の事件により顧問を停職となったホームズとグレッグソン警部の関係修復を試みる。
14殺人鬼のプロファイルThe Deductionist服役中の連続殺人犯ハワード・エニスが、妹への腎臓移植のため搬送された病院から医師らを殺して逃亡する。FBIのプロファイラー、キャスリン・ドラモンドが捜査を指揮するが、彼女は過去にホームズの依存症を予見した人物でもあり、2人には因縁があった。
15過去の亡霊A Giant Gun, Filled with Drugsイギリスからホームズの元友人で薬物の売人だったリースが訪れ、NYに住む娘エミリーが誘拐されたとして助けを求める。身代金220万ドルは、リースがかつてドミニカの麻薬カルテルから横領した金額と同じで、ホームズは事件の裏にカルテルの存在を疑う。
16容疑者ベルの献身Detailsベル刑事が帰宅途中に銃撃され、かつて逮捕したギャング、カーティス・ブラッドショーによる報復が疑われる。ところがブラッドショー自身が射殺体で発見され、ベルに不利な証拠も次々と見つかり、事件は思わぬ方向へ進む。ワトソンが正式に探偵としてホームズの助手(ビジネスパートナー)となる。
17偽りの遺伝子Possibility Two資産家ジェラルド・ライドンが、自分の遺伝性疾患CAAを誰かに意図的に発症させられたと訴え、ホームズに調査を依頼する。遺伝学者ナターシャ・ケイドマンの殺害も発生し、ホームズとワトソンは、DNA鑑定を偽装した巧妙な犯行と、富裕層を狙った謎の計画を追う。
18せめて、探偵らしくDéjà Vu All Over Againワトソンが初めて単独で失踪事件を担当。ワトソンは、失踪した女性が残した別れの動画を手がかりに夫の周辺を調べ始める。一方ホームズは、動画に登場する「地下鉄で女性が突き飛ばされた事件」を独自に捜査。やがて2つの事件の背後にある巧妙な計画が明らかになっていく。
19嵐の夜にSnow Angels吹雪が迫る中、発売前のスマートフォンを狙った窃盗事件が発生し、警備員が殺害される。ホームズとワトソンは、盗まれたスマートフォンは本当の目的を隠すための囮だと見抜き、嵐に乗じたさらなる強盗計画を追う。
20ブラックメールDead Man’s Switchホームズの支援者・アルフレードから、娘が暴行された映像をネタに脅迫されているケン・ホイットマンを助けてほしいと依頼される。ホームズとワトソンは脅迫犯を突き止めるが、ホームズが張り込む中、脅迫犯が何者かに殺害される。
21殺しのライセンスA Landmark Story慈善家ヴァンダーホフが心臓発作で死亡。ホームズは、服役中のモランから、彼はモリアーティから殺害を依頼されていた人物だと聞く。捜査により、ヴァンダーホフの死は巧妙に偽装された殺人であり、さらに別の人物も命を狙われていることが分かる。ホームズは、犯人をたどれば宿敵モリアーティに行き着くと考え、その正体に迫っていく。12話に出てきたモランが再登場。
22復讐するは我にありRisk Managementモリアーティを名乗る男から、自動車整備士ウォレス・ロークの殺害事件を解決すればアイリーンの死について教える、と持ちかけられたホームズ。捜査の結果、ローク殺害の犯人を突き止めるものの、モリアーティから「本当の真相は別にある」と告げられ、ホームズは再び事件を追うことになる。アイリーンが生きていたことが明らかになる。
23本当の嘘The Womanアイリーンが生きていたことを知ったホームズは、彼女と過ごした過去を振り返りながら、18か月に及ぶ監禁の真相を探る。アイリーンはホームズと再び一緒に暮らそうとするが、ホームズは彼女の身体に残された痕跡から、監禁には別の目的があったのではないかと疑い始める。アイリーンの正体が判明。
24傷だらけのヒーローHeroineモリアーティの正体を知ったホームズは、暗号を使って殺人と為替取引を絡めたモリアーティの巨大な計画の全容を突き止めようとする。やがてホームズは自らを危険な状態に置いてモリアーティをおびき寄せ、最後の対決に持ち込む。

シーズン2 (2013年〜2014年)

#日本版タイトル原題事件概要
1ロンドン・コーリングStep Nineホームズとワトソンは、元同僚のレストレード警部が事件捜査で追い詰められ失踪したとの知らせを受け、彼を助けるためロンドンへ向かう。ホームズの兄・マイクロフト初登場。
2博士の愛した数式Solve For X数学者フェリックス・ソトが射殺され、現場にはブラックライトで浮かび上がる謎の数式が残されていた。ホームズとワトソンは、数学界で極秘に研究されていた問題と殺人事件の関係を追う。ワトソンの過去の担当患者の息子・ジョーイの登場回。
3誰がためにWe Are Everyone政府機関の民間請負業者だったエズラ・クラインフェルターが機密情報を公表して逃亡し、ホームズとワトソンは彼の捜索を依頼される。しかし、彼を支援するハッカー集団「Everyone」が捜査を妨害してくる。
4罪と罰Poison Pen企業CEOのタイタス・デランシーがニトログリセリンで毒殺され、ホームズとワトソンが捜査を始める。関係者の中に、過去に父親を同じ手口で毒殺したとして裁判にかけられた女性を見つけ、ホームズは今回の事件とのつながりを調べていく。
5ダブルフェイスAncient History元暗殺者の遺体が発見され、ホームズとワトソンは、かつて暗殺を請け負っていた人物の過去を調べ始める。捜査を進める中で、ロシア系犯罪組織との関係や、被害者が最後に関わっていた人物の存在が浮かび上がる。
6真の標的An Unnatural Arrangementグレッグソン警部の自宅にマスクをした男が侵入し、妻シェリルが反撃して撃退するが、犯人は逃走。その後、元軍人のサム・クレノンが同じ男に殺害され、ホームズとワトソンは彼の軍歴や過去の人間関係から犯人の狙いを探る。
7華麗なる依頼人The Marchionessホームズの兄・マイクロフトの元婚約者ナイジェラの恋人ダルトンが殺害され、ホームズとワトソンは事件の捜査を依頼される。ダルトンはナイジェラの所有する競走馬「シルヴァー・ブレイズ」の厩務員で、事件直前には馬を毒殺しようとした男が現れていた。
8血は水よりも濃くBlood Is Thickerトラックの荷台で若い女性ヘイリー・タイラーの遺体が発見され、ホームズとワトソンは殺人事件として捜査を始める。捜査の過程で、ヘイリーがスマートフォンを発明した大富豪CEOイアン・ゲイルの隠し子で、重病を患う父親のために呼び戻されていたことが判明する。
9境界線On the Line橋の上で女性サマンサの射殺体が発見され、彼女が6年前に妹を殺された事件の容疑者ルーカス・バンチを陥れようとして自殺したことが判明する。しかしホームズは、バンチが過去の複数の女性失踪事件にも関わっている可能性に気づき、彼を連続殺人犯ではないかと疑い始める。
10女王陛下の暗殺者Tremors若い男性シラス・コールが警察に現れ、「自分は騎士で女王を殺した」と意味不明な供述をする。その後、彼の元恋人ラダの遺体が発見され、殺人事件として捜査が始まる。ホームズの不用意な行動がきっかけでベル刑事が銃撃を受ける深刻な事態に。ホームズとワトソンの顧問としての活動が疑問視される。ホームズとベル刑事との関係性も崩れてしまう。
11殺しの匂いInternal Audit大物投資顧問ドナルド・ハウザーが自宅で殺害される。彼はネズミ講で多くの顧客から巨額の金を奪っており、被害者たちから恨みを買っていた。しかしホームズは、ハウザーが殺される直前に自殺を図っていたことに気づき、単純な復讐殺人ではないと考える。ベルの負傷に自責の念を感じたり、依存症者のスポンサーになるなど、ホームズの内面が大きく変化。
12マレフィセントThe Diabolical Kind富豪一家が襲われ、父親が殺害され、幼い娘ケイデンが誘拐される。犯人の声からモリアーティの部下の関与を疑ったホームズは、刑務所にいるモリアーティと再び接触する。モリアーティは捜査への協力を申し出て、ホームズたちの事件捜査に加わる。しかし捜査を進めるうち、誘拐された少女とモリアーティとの意外な関係性が判明する。モリアーティが再登場し、ケイデンとの関係が明らかになる。
13ギャング・オブ・ニューヨークAll in the Family社会統計部に異動したベルが、不審人物の情報を調べに行った先で、ドラム缶に入った首と両手を切断された遺体を発見する。遺体は20年以上前に姿を消したマフィア、ボビー・パディロと判明し、かつて対立していたフェラーラ・ファミリーとの関係を中心に捜査が進む。ベル刑事はホームズにわだかまりを感じており、ホームズはベルとの関係修復を望む。
14眠れる化石Dead Clade Walkingワトソンはホームズが過去に解決できなかった未解決殺人を再捜査し、被害者の庭にあった石から、数百万ドル相当の恐竜化石を発見する。化石は、恐竜が約6600万年前の大量絶滅を生き延びた可能性を示す貴重なものだった。
15バレエ・カンパニーの怪人Corpse de Ballet高級マンションで男性の遺体が発見され、ホームズとワトソンは被害者が関わっていたバレエ団を中心に捜査する。捜査の過程で、バレエ団内部の人間関係や金銭をめぐる対立が浮かび上がる。ワトソンは、彼女が生後数か月の頃に母と離婚し、統合失調症を患いながら現在ニューヨークで路上生活を送る実父についてホームズに打ち明ける。
16昨日の友は今日の敵The One Percent Solution爆弾テロ事件が発生し、ホームズとワトソンは、元スコットランドヤードのレストレードと再び捜査することになる。事件の背後には、過激な思想を持つグループが関わっていることが判明。一方、レストレードがホームズの名を利用して自分の探偵としての地位を築いていたことが改めて明らかになり、ホームズとの確執も再燃する。レストレード再登場回。
17よみがえりEars to You2010年から行方不明だった女性サラ・カッシングの夫に、妻のものと思われる切断された耳が送りつけられ、誘拐事件として捜査が始まる。ホームズとワトソンは耳の正体とサラの失踪の真相を追い、驚くべき方法でDNAの謎を解き明かす。レストレードがホームズとの関係を通して自信を取り戻し、アイルランド警察の顧問職を得る。
18ドクター・グレンジャーの犬The Hound of the Cancer Cells研究者バリー・グレンジャーが、肺がんを呼気から検出する装置「ハウンド」の研究をめぐる疑惑の中で殺害される。研究結果を偽造したと告発した匿名の人物を追ううち、グレンジャーの研究には医療業界の不正を暴く人物が関わっていたことが判明する。ベル刑事が拳銃の再資格審査に合格して現場復帰。ホームズとの関係が修復。
19歯には歯をThe Many Mouths of Aaron Colville死体に噛み跡を残す連続殺人が再び発生し、2005年に同じ手口で逮捕されたアーロン・コルヴィルが冤罪だった可能性が浮上する。かつて医師だったワトソンは、服役中に刺されて搬送されたコルヴィルの手術に立ち会っており、当時の担当医フレミングに疑念を抱く。
20アウトブレイクNo Lack of Void拘置所で窃盗犯が炭疽菌によって死亡し、ホームズとワトソンは炭疽菌の入手先と、さらなる攻撃の可能性を調べる。捜査から反政府思想を持つユージーン・マッキントッシュが浮上するが、ホームズたちは、彼が牛に炭疽菌を感染させようとしていたことを突き止める。
21唇のねじれた男The Man with the Twisted Lip薬物依存者の女性から、妹ペイジが失踪したという相談を受けたホームズとワトソンは、捜索中に男性の遺体を発見する。被害者は軍事請負会社のドローン操縦士で、過去に民間人を巻き込む軍事作戦に関わり、その事実を告発しようとしていたことが判明する。ホームズの兄・マイクロフトがN.Y.へやってきてワトソンに交際を申し込み、ホームズとワトソンの間に緊張が走る。
2248時間Paint It Blackワトソンがフランス系犯罪組織「ル・ミリュー」に誘拐され、ホームズとマイクロフトは、48時間以内にスイス銀行の顧客情報を盗んだピアース・ノーマンを探し出すよう要求される。2人はノーマンを追って彼の隠れ家を突き止めるが、ノーマンはすでに殺されていた。マイクロフトと「ル・ミリュー」にはある関係があった。ホームズは憤るがワトソン救出のため兄弟で協力する。
23仮面Art in the BloodホームズはMI6のティム・シャリントンから、殺害された元MI6職員アーサー・ウェストの事件を調べるよう依頼される。マイクロフトが10年以上MI6の工作員として活動していたことが判明。マイクロフトはワトソンにだけMI6に戻ったのはホームズを守るためだったことを打ち明ける。ホームズは、マイクロフトがMI6に裏切り者・殺人犯として嵌められかけていることに気づく。
24逃亡者The Grand ExperimentマイクロフトがMI6職員アーサー・ウェスト殺害と反逆の濡れ衣を着せられ、ホームズはMI6内部の二重スパイが兄を陥れていると推理する。ホームズとワトソンはウェストが残した暗号を手がかりに捜査し、MI6の裏切り者を突き止める。ワトソンは自分自身の生活を大切にするために、ホームズとの同居を解消する。

シーズン3 (2014年〜2015年)

#日本版タイトル原題事件概要
1ヤマアラシのジレンマEnough Nemesis to Go AroundホームズがMI6へ移って半年、ワトソンは一人で探偵業を続けていた。そんな中、ホームズが新しい弟子を連れてN.Y.に戻ってくる。ホームズの弟子としてキティ・ウィンターが初登場。
2オレンジの種五つThe Five Orange Pipz玩具会社の経営者と弁護士が、5個のオレンジ色の粒を送りつけられた直後に殺害される。粒は、子どもたちが口にして死傷した玩具「Pipz」の部品で、事件にはその製造責任や隠蔽、さらに押収品の闇市場への横流しが絡んでいた。キティが犯罪被害者であることが明らかになる。
3イミテーション・ゲームJust a Regular Irregularホームズの数学の協力者ハーラン・エンプルが、数学パズルを解いていく「パズルハント」の最中に遺体を発見。同じゲームの参加者が次々と殺され、犯人が数学の才能を持つ参加者を選別して殺害していたことが判明する。ワトソンの新恋人アンドリューとホームズが対面する。
4世界でひとつの彼女BellaAIソフト「ベラ」を盗まれた会社経営者ボースティンから、ホームズが極秘の依頼を受ける。窃盗犯を突き止めてベラのコピーを削除させるが、直後にボースティンがベラの前で発作を起こして死亡する。ホームズとワトソンは、AIそのものではなく、ベラに仕込まれた殺人プログラムと、その背後にいる人物を追う。
5ブラッド・ダイヤモンドRip Off宝石店の店主が殺害され、ホームズとキティは事件がダイヤモンドの密輸に関係していることを突き止める。捜査を進める中で、外交関係者の郵便物を利用した巧妙なダイヤモンド密輸の仕組みが明らかになる。グレッグソン警部が、警察官である娘ハンナが、恋人の同僚警官から暴力を受けていたことを知り、その警官を殴ってしまう。
6欲望という名の地図Terra Pericolosa貴重な古地図が盗まれ、警備員が殺害される。ホームズは、盗まれた地図の中に本当の標的があると見抜く。捜査の中で、その地図がインディアン居留地に建設予定のカジノの土地問題を左右することが判明する。
7ゴーン・ガールThe Adventure of the Nutmeg Concoction5年前から行方不明になっている女性の事件をワトソンが調べると、失踪現場には毎回「ナツメグのような香り」が残されていた。ホームズとワトソンは、複数の失踪事件が同じ人物ではなく、ある共通の場所につながっていることを突き止める。ワトソンの元恋人・クリスがワトソンに復縁を持ちかけるがワトソンは断る。
8エンド・オブ・ウォッチEnd of Watchパトロール中のフリン巡査が射殺され、所持していた銃がエアガンにすり替えられた。鎮痛剤依存になっていたフリンが薬代のために銃を売っていたこと、さらに警察の銃器が大量に盗まれていたことが分かる。断薬ミーティングでのホームズの発言を取り上げたブログサイトが発見される。ホームズは管理者を突き止めてサイトを閉じさせる。
9時の支配者The Eternity Injectionワトソンの元同僚の看護師マリッサが殺害され、彼女が関わっていた違法な薬物実験の存在が浮かび上がる。実験薬EZM-77には、脳の活動を異常に加速させ、短期間に何十年分もの時間を体験させる「時間の伸長」という副作用があった。ホームズが断薬ミーティングを避けるようになりワトソンが心配をする。
10世界に一つだけの花Seed Money植物学者で遺伝子工学者のクレイが殺害される。ホームズとワトソンは、事件が世界に一つしかない希少なラン「ワタイ・ピントン」をめぐる取引と、農業企業アグリネクストにつながっていることを突き止める。キティが弟子からパートナーに昇格。
11高名な依頼人The Illustrious Clientかつてキティを拉致・拷問した男がN.Y.に現れたことが判明する。キティと同じ焼き印をつけられた女性の遺体が発見され、ホームズとワトソンは犯人を追う。捜査で元受刑者サイモン・ド・メルヴィルに行き着くが、彼はキティの犯人ではなく、事件はさらに意外な人物へつながる。ワトソンが保険会社レダの調査員としての仕事を兼業開始。
12決着の日The One That Got Awayキティは、自分を拉致・暴行した犯人がデル・グルーナーだと確信し、彼を自ら捕らえて私的制裁を加えようとする。ホームズはキティを追い、殺人を犯すことを思いとどまるよう説得する。この事件をきっかけにキティはロンドンに戻り一旦退場。
13ペイバックHemlock債権回収業者スティーブン・ホロウィッツが殺害され、ホームズとワトソンは彼が追っていた債務者たちを調べ、スティーブンが不動産開発をめぐる大口の債権を利用していたことが分かる。ワトソンの恋人アンドリューが、ワトソンを狙った毒入りコーヒーを誤って飲み死亡。
14女たちの戦いThe Female of the Speciesアンドリューを失ったワトソンは仕事に戻れず、彼を殺した人物として犯罪組織のボス・エラナ・マーチを疑う。一方ホームズはベルとともに、動物園から盗まれた妊娠中のシマウマ2頭を捜査し、絶滅したクアッガの復活計画に行き着く。
15命の値段When Your Number’s Upホームレスの男性が殺され、遺体には現金と「貧乏人は価値がない」という趣旨のメモが残される。同じ手口で別の男性も殺され、2人が航空事故の遺族で賠償金の受取人だったことが判明する。ワトソンとホームズの同居生活再開。
16見えない手錠For All You Know3年前に失踪したマリア・グティエレスの遺体が発見され、ホームズが殺人容疑者として取り調べを受ける。マリアの所持品から、失踪当日にホームズが書いたと思われる待ち合わせ場所のメモが見つかったのだ。薬物使用によりホームズは当時の記憶を失っていた。ホームズが薬物に依存していた頃の自分と向き合う。
17冷凍庫のミイラT-Bone and the Iceman女子大生アリーが交通事故の後に殺され、遺体は一晩で凍ってミイラ化していた。捜査を開始したホームズとワトソンは、複数の遺体を冷凍保存する施設にたどり着き、骨髄移植をめぐる殺人計画が明らかになる。ワトソンの母・メアリーの記憶障害が明らかになる。
18オリュンポスの監視者たちThe View from Olympus配車サービスの運転手ガレン・バローがタクシーに故意に轢き殺され、ホームズとワトソンは同業者間の争いを疑う。配車サービス「Zooss」の利用者を監視できるシステム「Olympus」が、脅迫やストーカー行為に悪用されていたことが判明する。ホームズは協力者の気候学者・アガサから精子提供を依頼されるが断る。
19“みんな”の仁義なき戦いOne Watson, One Holmesハッカー集団「Everyone」のメンバー、エロール・ホワイト(Species)が殺害され、内部抗争が表面化する。穏健派のメンバー、ペトロス・フランケンが容疑者にされ、ホームズとワトソンはEveryone内部の政治的対立と殺人の関係を調べる。アンドリューの死後、孤立していたワトソンが、友人の集まりに参加する等、少しずつ日常を取り戻し始める。
20ホーンテッドマンションA Stitch in Time超常現象のインチキを暴くブログ運営者ギャリソン・ボイドが殺され、ホームズとワトソンが捜査。ボイドが調べていた「幽霊屋敷」の地下から、大西洋横断インターネット回線「Ruby」につながるトンネルが見つかる。グレッグソン警部の娘・ハンナ再登場。
21アンダー・マイ・スキンUnder My Skin救急隊員2人が射殺され、患者を乗せた救急車ごと女性が誘拐される事件が発生。事件を追う中で、麻薬密売組織や密輸に関わる人物たちが浮かび上がり、救急隊員殺害とのつながりが明らかになる。ホームズとアルフレードの関係性が支援者から友人になる。
22プリズンブレイクThe Best Way Out Is Always Through地下鉄のホームで判事が殺害され、ホームズとワトソンは、脱獄した女性受刑者ニッキ・モレノを追う。捜査から、彼女が収監されていた民営刑務所の運営をめぐる利権争いと、判事殺害とのつながりが浮かび上がる。ベル刑事は交際中のシャウナが内務監査の刑事だったことを知り、2人の関係が揺らぐ。
231億匹事件Absconded大量のミツバチが死ぬ異変を調査していた農務省職員エヴェレット・ケックが殺害される。捜査の中で、農薬会社アグリネクストと蜂の大量死との関係、さらに事件の裏にある誘拐事件が明らかになる。グレグソン警部は副本部長への昇進話を受け、ワトソンに後任候補の調査を依頼。
24仕組まれた罠A Controlled Descent昔ホームズと薬物を使用していたオスカー・ランキンが、アルフレードを誘拐し、妹オリヴィアを捜すようホームズに要求してくる。オスカーの目的は単なる妹探しではなく、ホームズを再び薬物の世界へ引き戻すことだった。アルフレードは救出されるが、ホームズがヘロインに手を出してしまう。

シーズン4 (2015年〜2016年)

#日本版タイトル原題事件概要
1過去との遭遇The Past Is Parent薬物を再使用し、オスカーを襲ったことで刑事責任を問われるホームズ。ホームズとワトソンは市警顧問を解任される危機に陥る。夫に殺されたと思われる失踪女性の事件を捜査する中で、市警からの信頼を取り戻そうとする。ホームズの父・モーランドは息子の法的問題を解決するために動き始める。ホームズの父・モーランド初登場。
2洗脳プログラムの秘密Evidence of Things Not Seen極秘研究所で科学者2人と実験対象者が殺害され、7台のコンピューターが盗まれる事件が発生。ホームズとワトソンはFBIの捜査に協力する。研究所では、人間の感情や意見の変化を分析し、ニュースの見せ方によって人の考えを誘導するプログラムが開発されていた。
3ドッペルゲンガー殺人事件Tag, You’re Meモーランドの力によりN.Y.市警の顧問に復帰。瓜二つの男性2人が殺害され、ホームズとワトソンは顔認証技術を利用した「そっくりな人物探し」のサイトを手掛かりに捜査する。やがて、顔認証会社の技術を悪用して他人の身代わりを用意し、DNA検査をすり抜けようとした計画が浮かび上がる。
4血と骨All My Exes Live in Essex不妊治療施設で働く女性アビー・キャンベルが殺害され、ホームズとワトソンは彼女の複雑な私生活を手がかりに捜査する。アビーには複数の結婚相手がいた過去があり、さらに現在も2人の男性と秘密の関係を築いていたことが判明する。
5ビデオゲームの墓場The Games Underfoot考古学者エディ・ロスが殺害され、ホームズとワトソンは彼が最後に発掘していたゴミ埋立地を調べる。そこから、かつて廃棄された大量のビデオゲーム機やゲームソフトが発見され、発掘物をめぐる利権が事件の鍵になる。シーズン3の最終話以来となる、アルフレードの再登場。
6摩天楼のスナイパーThe Cost of Doing Businessマンハッタンで無差別狙撃事件が発生し、ホームズとワトソンは元フランス特殊部隊員のスナイパー、ピエール・ガニエを追う。ホームズの父モーランドは犯人を知っており、自らの人脈と情報網を使って捜査に協力する。モーランドとシャーロック親子が共に捜査を行う回。
7ライアーゲームMiss Taken元FBI捜査官ロバート・アンダーヒルが殺害され、ホームズとワトソンは彼が追っていた12年前の少女誘拐事件を調べる。誘拐されて10年後に戻ってきたミナ・ダヴェンポートに疑いが生じ、ホームズたちは彼女が本物なのかを検証する。ワトソンの義父・ヘンリーが、ホームズとワトソンをモデルにした小説を無断で出版していたことが判明し、ワトソンは義父と対立。
8罪人の子A Burden of Bloodエレン・ジェイコブズが車内でビニール袋をかぶせられて殺害され、ホームズとワトソンは彼女が妊娠していたことを突き止める。捜査の過程で、エレンの父親が16人を殺害した服役中の連続殺人犯ハリス・グリアであることが判明。さらに事件はグリアの過去の被害者の家族へとつながり、エレンと兄の間に隠されていた秘密が明らかになる。
9操られた暴走車Murder Ex Machinaロシアの新興財閥マキシム・ゾロトフが銃撃され、逃走した実行犯2人も車をハッキングされ事故死する。ホームズとワトソンは車載コンピューターを調べ、事件に使われたプログラムを開発した天才プログラマー、フィオナ・ヘルブロンにたどり着く。後にホームズの恋人となるフィオナの初登場回。ホームズの兄・マイクロフトの生存が明らかに。
10学資ローンの罠Alma Mattersホームズとワトソンは営利大学フェアブリッジの学生募集担当者デニス・ヒックス殺害事件を調べる。ヒックスは、低所得者を狙った違法な学生募集を内部告発しようとしていた。一方、ホームズは父モーランドへの暗殺未遂事件を独自に調べ、父が隠していた事実と事件の背景に迫る。
11行先は死体安置所Down Where the Dead Delightホームレスのオマール・ベレスの遺体が死体安置所に運ばれた直後、遺体に仕掛けられた爆弾が爆発し、他の遺体とともに証拠が失われる。ホームズとワトソンは、ベレスと同じ場所で殺された身元不明女性の遺体を手がかりに、女性の死と麻薬売買の関係を追う。
12悪魔の要塞A View with a Room麻薬組織に潜入していた刑事が殺害され、ホームズとワトソンは、彼が残した映像から事件の真相を追う。捜査を進めると、殺害されたように見えた男性は実は別人で、潜入捜査を利用した巧妙な偽装工作だったことが判明する。フィオナ再登場、ホームズとの関係が少しずつ進む。
13死の幻覚キノコA Study in Charlotte植物学教授ジョセフ・バランタインが、自宅で学生たちと幻覚作用のあるキノコを食べた直後、5人の学生とともに死亡する。ホームズは単なる毒キノコではなく、食用のキノコに猛毒のタマゴテングタケが仕込まれていたと見抜き、教授を狙った毒殺事件として捜査を始める。
14チャイナタウンの戦場Who Is That Masked Man?中国系ギャング「スネークアイ」のメンバー3人が射殺され、対立する「ゴーストマウンテン」との抗争が疑われる。しかしホームズは、犯人が老人の仮面を使って仲間になりすまし、内部から犯行を行ったと推理する。ホームズは亡くなった母が薬物依存であったことを知る。
15大いなる遺産Up to Heaven and Down to Hell高層ビルから高齢女性ロザリン・グレアムが転落し、下にいた男性も巻き込まれて死亡する。捜査により、ロザリンの遺産をめぐる家族間の争いと、彼女が所有する土地の「空中権」を狙う高層ビル建設計画が浮上する。
16キラー・ドッグHounded大富豪のチャールズ・バスカヴィルが、巨大な光る動物に追われた末に道路へ飛び出し、トラックにはねられて死亡する。ホームズとワトソンは、目撃証言の「怪物」が遺伝子操作によって作られた発光する大型犬型ロボットだと突き止め、チャールズのビジネス上の敵を調べる。
17NYのヒーローYou’ve Got Me, Who’s Got You?夜の街で犯罪者を取り締まっていた漫画のヒーロー姿の自警団員「ミッドナイト・レンジャー」が殺害される。ホームズとワトソンは、被害者の正体を突き止めるとともに、彼を殺した人物を追う。モーランドがワトソンに、自分の組織の情報漏洩者の調査を依頼。ワトソンは内通者カーツを見つけるが、モーランドには報告せずに自分の内通者にする。
18備えあれば患いありReady or Notサバイバリストの医師ヴィンセント・ベイダーが失踪し、ホームズとワトソンは事件か自発的な失踪かを調べる。捜査から、ベイダーが薬物取引や「終末」に備えた高級シェルター「ザ・キープ」に関わっていたことが判明する。
19標的のポーカーAll Inホームズとワトソンのもとに、元マイクロフトの知人だという女性リン・ウェンが現れ、命を狙われていると助けを求める。彼女が主催した高額ポーカーゲームが強盗に襲われ、見張り役が殺されたことから、2人は参加者たちを調べる。ワトソンの異母妹・リンが初登場。
20DNAの迷宮Art Imitates Artフィービー・エリオットという女性が、迎えの車と間違えて乗り込もうとした車から撃たれて死亡する。捜査の過程で、彼女の自撮り写真を使った現代アート作品と、大学時代に起きた女子学生殺害事件とのつながりが判明する。ワトソンがリンとの距離を縮めようとする。
21裏切りは誰の手にAin’t Nothing Like the Real Thingホームズとワトソンは、男女2人が殺害された事件を捜査。調べるうちに、2人が殺される直前に「殺人事件を偽装する」という計画を実行していたことが判明する。モーランドの組織にいるワトソンの内通者カーツが強盗事件の被害者として射殺される。
22逆転の推理Turn It Upside Downモーランドの部下でワトソンの内通者だったカーツが、強盗を装った銃撃で殺され、ホームズはモーランドを疑う。しかし実行犯の証言から、モーランドの関与は否定され、事件の背後には別の人物がいることが明らかになる。ホームズは、複数の殺人を裏で操っていた黒幕が、モリアーティの組織につながっていることに気づく。
23見えざる手The Invisible Handモーランド暗殺未遂の黒幕を追うホームズは、モリアーティの組織を現在動かしている人物がいることを突き止める。その人物は大学教授ヴィクナーで、モリアーティの組織を引き継ぎ、国際的な犯罪を操っていた。さらにヴィクナーはモリアーティの娘の父親だとわかる。
24最後の死闘A Difference in Kindホームズとワトソンは、自宅に仕かけられた爆弾から、モリアーティの組織内にヴィクナーに反発する勢力があることを突き止める。その勢力と手を組んでヴィクナーを失脚させようとするが、ヴィクナーは逃亡し、モーランドが彼と対決する。モーランドが、内部からの解体を目的に、モリアーティの組織の新たな指導者となる。

シーズン5 (2016年〜2017年)

#日本版タイトル原題事件概要
1過去の漂白Folie à Deux6年前に連続爆破事件を起こした「ベンソンハースト爆弾魔」が再び現れ、ホームズとワトソンは捜査を始める。ワトソンは、かつて外科医として救った元受刑者シンウェルから、爆弾魔の手掛かりを得る。捜査の結果、過去の爆破事件と今回の事件を利用していた共犯者の存在が明らかになる。ワトソンが外科医時代に命を救った元受刑者・シンウェルが初登場。
2連城の璧Worth Several Citiesホームズが地元ギャングのボスに誘拐され、仲間を狙う暗殺者の正体を突き止めるよう迫られる。一方ワトソンは、ギャングに所属するシンウェルから個人的な頼みを受け、彼の今後について考える。捜査を進めるうち、暗殺事件の裏にギャング同士の対立だけではない思惑があることが明らかになる。
3結婚のシナリオRender, and Then Seize Herグレッグソン警部の恋人ペイジから、勤務先の病院で不正が行われているか調べてほしいと依頼されたホームズは、調査を始める。一方、ヌーディストキャンプで起きた殺人事件を捜査したホームズとワトソンは、誘拐された女性ベス・ストーンの事件に行き着く。グレッグソン警部がペイジにプロポーズする。
4空を盗んだ男Henny Penny the Sky Is Falling投資アナリストのラッセル・コールが殺害され、ホームズとワトソンは、彼が発表した「小惑星の大きさを従来とは異なる方法で測定すべき」という論文に注目する。論文によってNASAの5億ドル規模の望遠鏡計画が中止され、損失を受けた企業や、逆に株価下落で利益を得た人物が浮かび上がる。
5天使を追いかけてTo Catch a Predator Predator性犯罪者をデートサイトでおびき出し、正体を暴いて私的に制裁していた男性が殺され、ホームズとワトソンは犯人を追う。捜査から、被害者が過去に追い詰めた性犯罪者だけでなく、彼に救いを求めていた被害者にも関係していたことが判明する。ワトソンは就職に苦戦するシンウェルの再出発を支援するが、ホームズはその方法に異を唱える。
6嫌な知らせIll Tidingsレストランで料理を食べた客とシェフが次々に倒れ、料理に仕込まれたヘビ毒による集団毒殺事件と判明する。ホームズとワトソンは、毒を仕込んだ人物と、その料理を狙った理由を追う。ホームズはフィオナとの関係に違和感を覚え、別れるべきかを考え始める。
7二度殺された男Bang Bang Shoot Chuteビルから飛び降りたベースジャンパーが空中で撃たれ、さらにパラシュートも細工されていた。捜査を進める中で、被害者が過去の事故や軍事関連の金銭問題、女性関係など複数のトラブルを抱えていたことが判明する。リンからシンウェルが元ギャング仲間と接触していると聞いたワトソンは、彼が犯罪組織に戻らないよう動く。
8ソーセージができるまでHow the Sausage Is Made男性がソーセージを食べた直後に死亡し、その肉に薬物が混入していたことから、ホームズとワトソンは殺人事件として捜査を始める。人工肉の画期的な研究を進める企業と、研究成果をめぐる利害関係へとつながっていく。ワトソンはホームズが薬物の自助グループのミーティングに参加していると嘘をついていたことを知り、薬物依存への再発を心配する。
9縄張りのならわしIt Serves You Right to Sufferギャング「ロス・エスペクトロス」のメンバーが殺害され、現場にいたシンウェルが犯人として疑われる。シンウェルは、FBI捜査官ホイットロックの秘密の情報提供者として、かつてのギャング「SBK」に潜入していたことを明かす。ホームズとワトソンは、シンウェルを救うため、事件の裏でギャングの資金を狙っていた真犯人を追う。
10死の処方箋Pick Your Poisonワトソンが、医師による違法な処方薬販売を捜査するDEAから疑いをかけられ、自分の医師免許が不正利用されていることが判明する。ホームズとワトソンは、ワトソン名義で大量の処方箋を発行して薬を流通させている人物を追う。捜査を進めるうち、違法な薬の売買だけでなく、ワトソンの過去の医師としての経歴も事件に関わっていることが明らかになる。
11かごの鳥Be My Guestホームズは、オークション会社の社員ライアン・デッカーが女性を監禁していることに気づき、ワトソンとともに行方を追う。監禁されていた女性を探す中で、デッカーが過去にも女性を誘拐していたこと、さらに元妻キャリーも共犯として関わっていたことが判明する。ワトソンはシンウェルがSBKへの潜入捜査に必要な訓練を怠っていることに苛立ち、彼を厳しく指導する。
12ピエロが眠る森Crowned Clown, Downtown Brown森でピエロ姿の男性の遺体が発見され、ホームズとワトソンは、町に出没していた「不気味なピエロ」と殺人事件の関係を調べる。被害者は広告会社の社員で、捜査からニューヨークの水道に人工ウイルスを混入させる計画が浮かび上がる。さらに、ウイルスによる水道汚染を利用して家庭用浄水器を普及させようとする利害関係者の存在が判明する。
13秒読みの銃弾Over a Barrelジャック・ブルネルがワトソンを含む20人以上を人質に取り、息子コナーの死の真相を明らかにするようホームズに要求する。コナーは5年前に暴行を受け、その後死亡していたが、事件の時効が迫っており、ブルネルはホームズに16時間以内に犯人を見つけるよう迫る。
14ゲームオーバーRekt in Real Life元プロゲーマーが、ゲームのライブ配信中に何者かに襲われて死亡。3万人もの視聴者が目撃した事件をホームズとワトソンが捜査する。しかし、配信映像からは犯行場所を特定できず、ゲーム業界の人間関係や過去のトラブルを調べる中で、事件の真相に迫っていく。
15狙われた名探偵Wrong Side of the Roadホームズの元弟子キティ・ウィンターが3年ぶりにニューヨークへ戻り、ロンドン時代に2人が解決した事件の関係者が次々と殺されていると警告する。ホームズ、ワトソン、キティ、NY市警は、過去の事件に関係する人物を狙う殺人犯を追い、次の標的が誰なのかを突き止めようとする。キティが再登場し、息子のアーチーがいることが明らかになる。
16献身的な殺人Fidelityロンドン時代にホームズとキティが関わった事件の関係者が次々と殺され、ワトソンとキティは、その背後に国防情報局(DIA)が関わる陰謀があると推理する。捜査を進めると、ベネズエラで起きた爆破事件や機密情報「フィデル・ファイル」が殺人事件につながっていることが判明する。キティは探偵をやめることをホームズに伝え、ホームズとワトソンはキティの息子・アーチーのゴッドペアレンツになる。
17レディ・フランシスの叫びThe Ballad of Lady Frances最新の銃声検知システムが殺人を記録したものの、現場に遺体も物証もなく、ホームズとワトソンが音声だけを手掛かりに捜査する。被害者が殺される直前に「フランシス」の居場所を尋ねられていたことから、失踪した女性をめぐる事件だと考えて捜査を進める。シンウェルが銃撃される。
18パイレーツ・オブ・ニューヨークDead Man’s Tale貸し倉庫から、剣で刺し殺された男性の遺体が見つかり、ホームズとワトソンは、18世紀の海賊「ブラック・ピーター」にまつわる財宝の記録が事件の鍵だと突き止める。シンウェルの過去の罪が明らかになり、シンウェルを巡ってホームズとワトソンの意見が明確に分かれる。
192人の灰High Heat火葬場から2人分の遺灰が見つかり、ホームズとワトソンは、殺害された私立探偵フレッド・カービーとその運転手の事件を捜査する。カービーが1987年の裁判所銃乱射事件の遺族たちに接触していたことから、事件との関係を調べるうち、彼が集めていた遺品の目的が明らかになる。
20種のないトリックThe Art of Sleights and Deceptionマジシャンのティト・ゴーハムが、古典的な脱出マジックの最中に死亡し、ホームズとワトソンが殺人事件として捜査する。調べるうちに、ゴーハムがマジック界で複数の人物と対立していたことが分かり、巧妙なトリックの裏に隠された犯行方法を突き止めていく。ベル刑事が、虚偽の苦情により、内部調査の対象になる。
21浮遊する怒りFly Into a Rage, Make a Bad Landingベルの恋人シャンタルが襲撃され、その直後に元夫ロイ・ブッカーが自殺に見せかけて殺される。ホームズとワトソンは、シャンタルへの襲撃とロイ殺害が同一人物によるものと考え、2つの事件のつながりを追う。ベル刑事が、幼少期に父親から家庭内暴力を受けていたことが明らかになる。
22もっとも危険なゲームMoving Targets警察署長ナネット・ヴラシクが、ペイント弾で参加者を狙うリアリティ番組の撮影中に実弾で殺害される。参加者の一人で、ウガンダの元反政府組織兵士「グルの亡霊」と呼ばれたアケロ・アケニが容疑者として浮上するが、事件は銃器会社による警察への贈賄事件へとつながっていく。ジャミール殺害の自筆の告白書をワトソンに渡したシンウェルが射殺される。
23宣戦布告Scrambledシンウェルを殺した犯人を追うワトソンは、ホームズとともに彼が潜入していたギャング「SBK」の壊滅を決意する。2人はSBKのリーダー、ボンジ・フォルソムがSNSの投稿を暗号化して部下に指示を出していることを突き止めるが、捜査は思うように進まない。ホームズは自助グループで出会った謎の女性と密かに接触し、過去の事件への自分の判断に疑問を抱き始める。
24戦いの果てHurt Me, Hurt Youシンウェルの死をきっかけに、SBKとマラ・トレスの抗争が激化し、ホームズとワトソンはその発端となったカルメン殺害事件を捜査する。ワトソンはカルメンの遺体からタイアス・ウィルコックスが犯人だと突き止め、彼の司法取引を無効にして逮捕へ追い込む。ホームズは記憶障害や幻覚に悩まされ、ついに自分の異変を認めて脳のCT検査を受ける。

シーズン6 (2018年)

#日本版タイトル原題事件概要
1過ぎ去った退屈An Infinite Capacity for Taking Painsシンウェルに頭を殴られた後遺症で、ホームズは頭痛やめまい、記憶障害、幻覚などの(PCS)を発症する。ホームズとワトソンは、過去の恋人とのセックステープが流出した資産家の娘ソフィーから、行方不明になった元恋人サミーの捜索を依頼される。捜査の過程でソフィーも殺害され、2人は流出したテープとサミーの殺害に関わった人物を突き止める。ホームズの自助グループの仲間としてマイケルが初登場(マイケルが女性を殺害している描写があるが、ホームズは気づいていない)。
2ミッドタウンの稲妻Once You’ve Ruled Out Godエネルギー省の検査官ローハン・ギリがマンハッタンの路上で落雷に遭ったように死亡するが、ホームズは高層ビルの立ち並ぶ場所で自然の雷に打たれるのは不自然だと見抜く。実験的な「雷を発生させる銃」と盗まれたプルトニウムが事件につながり、ホームズとワトソンはダーティーボムによるテロ計画を阻止する。ワトソンは、実父ウィリアムの葬儀に出席し、異母妹リンと再会する。
3世にも奇妙な戦死Pushing Buttonsアメリカ独立戦争の再現イベントで、参加者のジョージ・ニックスが本物の銃弾で殺され、ホームズとワトソンが捜査を始める。ジョージが集めていた独立戦争時代の貴重な文書が、土地の所有権をめぐる争いの鍵になっていることが判明する。ホームズは脳震盪後症候群(PCS)の回復が進まず、医師から数ヶ月の休養を勧められる。ホームズはPCSについてマイケルに相談する。
4血まみれの診療所Our Time Is Upワトソンが5年前までクライエントとして通っていた精神科医カンダス・リードが、診療所で50回以上刺されて殺害され、ホームズとワトソンが捜査する。リードの患者アルフォンソ・カプールが容疑者として浮上するが、捜査を進めると、患者から得た投資情報を利用していた共同経営者レオ・デモポロスの関与が判明する。ワトソンは養子を迎えることを考え始める。
5頭だけの死体Bits and Piecesホームズが自宅で切断された人間の頭部を発見するが、直前の6時間の記憶がなく、自分が何をしたのか分からない。ホームズとワトソンは記憶をたどりながら頭部の身元を調べ、同じ人物から組織提供を受けた人々に不審な死亡が続いていることを突き止める。ホームズはグレッグソン警部から一時的に捜査活動を停止させられるが、治療を受けることを条件に復帰が認められる。
6この指とまれGive Me the Finger元ヤクザの男性アンドー・アズマが自宅で殺害され、ホームズとワトソンは、紛失した義指に隠されていた情報を手がかりに捜査する。義指には米空軍の軍事技術に関するデータが入っていた。グレッグゾン警部の娘・ハンナが再登場し、アルコール依存症であることが明らかになる。マイケルが、ハンナのルームメイト、マディ・ウィリアムズと接触し、その後、マディが殺害される。
7殺しのオーナメントSober Companionsグレッグソンの娘ハンナのルームメイト、マディが殺害され、遺体に過去に失踪した女性たちの衣服やアクセサリーが身につけられていたことから、連続殺人事件が浮上する。ホームズは、自助グループで知り合ったマイケルが犯人だと確信し、彼の行動や過去の失踪事件を調べる。ホームズのPCSが悪化。マイケルが連続殺人犯であることが明確になる。
8砂の女Sand Trap約3か月間バーモントで療養していたホームズが復帰。ワトソンとともに、建設現場でコンクリートの中から遺体で発見された女性の身元と犯人を捜査する。ワトソンは、妊娠中の女性ケルシーから、産まれてくる赤ちゃんを養子に迎えることを検討してほしいと頼まれる。
9命の期限Nobody Lives Forever生物学教授ノア・フォーゲルが毒殺され、研究室で飼っていたネズミに遺体を食べられた状態で発見される。ホームズとワトソンは、フォーゲルが「老化を遅らせる」遺伝子研究を進めていたことを知り、研究成果をめぐる殺人事件として捜査する。アルフレードが、兄ダンテを助けるためにホームズに違法行為への協力を頼むが、ホームズは断る。ワトソンに促され兄マイクロフトとの和解を考えるホームズだったが、マイクロフトは10ヶ月前に病死していたことを知る。
10知りすぎていた女The Adventure of the Ersatz Sobekneferu身元不明の女性が、古代エジプトのミイラを模した状態で殺害される。被害者は贋作を暴こうとしていた美術関係者だった。捜査から「ヴァン・フォー(Van Faux)」と呼ばれる贋作画家と、さらにその裏にいる人物が浮かび上がる。ホームズの父モーランドが再登場。マイクロフトの死を受け、ホームズとの関係を修復しようとする。
11煙の彼方You’ve Come a Long Way, Baby大手たばこ会社の財務を調査していた弁護士が殺害され、ホームズとワトソンは、会社の合併やたばこの密輸に絡む事件として捜査する。父・モーランドがモリアーティに命を狙われていると知ったホームズは、モリアーティ側と接触して父を守るための停戦を成立させる。
12女王様と奴隷たちMeet Your Makerオンラインで知り合った女性マリア・ロドリゲスが行方不明になり、ホームズとワトソンは彼女が「フィンドム(金融支配)」をしていたことを突き止める。マリアへの脅迫を書き込んでいた男性を追うと、女性への憎悪を煽るサイト「BlackPill4U」と、女性を狙った襲撃計画が浮かび上がる。ベル刑事が、米連邦保安官への転職を打診される。
13優しい殺し屋Breathe転居業者のリーランド・フリスクが毒殺され、ホームズとワトソンは、彼が長年にわたって秘密裏に殺し屋をしていたことを突き止める。フリスクの残した資料から、製薬会社経営者カル・メディナが殺害を依頼した疑いが浮上するが、捜査を進めると別の真相が明らかになる。
14閉ざされた11分署Through the Fog11分署で生物テロを思わせる装置が作動し、ベルが被害を受けたことで署内が封鎖され、ホームズとワトソンも事件の解明に乗り出す。ワトソンの母メアリーのアルツハイマー病が進行。ワトソンは母に介護の必要性を受け入れてもらおうとする。
15お粗末な儀式How to Get a Head宗教学教授ガブリエル・ロハスが殺害され、頭部を切断された遺体が発見される。ホームズとワトソンは、オカルト儀式を思わせる犯行の謎を追う。ロハスがグアテマラのラム酒会社と民兵組織の癒着を調べていたことが判明し、失踪した労働運動家ヴァレンティナ・デュランとの関係も浮かび上がる。ベル刑事の連邦保安官への転職が正式に決まる。
16不気味の谷の目撃者Uncanny Valley of the Dollsロボット技術者ブルース・デラモアが射殺され、現場に残されていた高性能なセックスドール「スカイラー」が、事件の目撃者になる可能性が浮上する。捜査により、デラモアが極秘の「転送装置」の研究データをめぐる争いに巻き込まれていたことが判明。ベル刑事は、ホームズと過去に因縁のある大学教授に必要な授業の受講を拒まれ、ホームズがベルのために教授と交渉する。
17食物連鎖の理The Worms Crawl In, the Worms Crawl Out大学の動物学教授ウィリアム・ベルニクが殺害され、遺体がミミズの堆肥化装置から発見される。教授には多くの愛人がいた一方、害虫に強い線虫や防弾素材につながる研究もしており、複数の殺害動機が浮かび上がる。マイケルは、薬物中毒者仲間を脅迫し、ホームズの医療記録を盗ませる。ホームズは自分が回復したことを知ったマイケルは再び殺人を始めると予測する。
18ホロウィッツの大予言The Visions of Norman P. Horowitz約2か月前に亡くなったノーマン・ホロウィッツは、生前、まだ生きている人々の死亡記事を事前に書いていた。その記事に書かれた3人が実際に死亡したため、ノーマンの兄デビッドがホームズに相談する。さらにノーマンは、ホームズが3日後に殺されるという死亡記事も残していた。
19解けない数式The Geek Interpreter数学の天才ハーラン・エンプルの教え子リリーが誘拐され、彼自身も容疑者として疑われる中、ホームズとワトソンが捜索に乗り出す。リリーは数学の問題を解かされていたことが分かり、その問題がニューヨークの洪水区域を示す地図の作成に関係していたことが判明する。ホームズは、ワトソンに新しい恋愛を勧められ、以前から関係を持っていたアテナと交際を始める。
20死が二人を分かつまでFit to Be Tiedホームズの自助グループが行われる教会で女性が殺害され、犯行手口からマイケルの犯行が疑われるが、マイケルにはアリバイがあり、事件は彼の犯行を装った「模倣犯」によるものと判明する。その後、マイケルがホームズの自宅でワトソンを襲撃し、逃走中に何者かに殺害される。FBIの捜査で、ワトソンが容疑者となってしまう。連続殺人犯のマイケルが死亡。
21最愛の相棒へWhatever Remains, However Improbableワトソンが殺害容疑をかけられる中、ホームズとワトソンは独自に捜査し、マイケルを殺した人物を追う。そして、マイケルを殺したのはグレッグソンの娘ハンナであり、グレッグソン警部も娘を守るため証拠を隠していたことが判明する。ワトソンを守るため、ホームズは自分がマイケルを殺したと偽って罪をかぶり、イギリスへ渡ることになる。6ヶ月後、ロンドンで活動するホームズとワトソンの姿があった。

シーズン7 (2019年)

#日本版タイトル原題事件概要
1ホームズ&ワトソン in ロンドンThe Further Adventuresロンドンでスコットランドヤードの顧問として活動するホームズとワトソンは、元モデルのローラ・クインが顔に硫酸をかけられた事件を捜査する。ワトソンはホームズにN.Y.に戻りたい思いがあると打ち明ける。N.Y.でグレッグソン警部が何者かに銃撃され昏睡状態となる。
2凶弾Gutshotグレッグソン警部の事件を調べるため、ホームズとワトソンは急遽N.Y.に戻る(アメリカに入国できないホームズは偽造パスポートで入国)。捜査の結果、グレッグソンが追っていた大学生ティム・ブレッドソーの失踪事件と銃撃事件がつながる。ホームズとグレックソンの関係が修復。ワトソンを残し「ロンドンに帰る」と告げたホームズはFBIに出頭。
3倉庫に眠る秘密The Price of AdmissionホームズはFBIに出頭したが、父モーランド・ホームズの過去の不正を利用してFBI幹部を脅し、自身の容疑を取り下げさせる。高級保管施設の責任者ヴァージル・グウィンが殺害され、ホームズとワトソンは、顧客の秘密を利用して金を脅し取っていた彼の裏の顔を調べる。
4危険な青信号Red Light, Green Lightガソリンを積んだバンが交差点でトラックに衝突して爆発し、2人が死亡する。テロと思われた事故を調べると、何者かが交通信号をハッキングし、両方の車に青信号を出して衝突させていた。
5回りくどい殺人Into the Woods障害物レース中の女性が背中を刺されて死亡し、ホームズとワトソンは捜査を開始。無関係に見える3件の殺人が発生していることが判明し、3つの事件を結びつける動機を探る。一方、巨大IT企業の経営者オーディン・ライヘンバッハが、姪への誘拐脅迫を理由にホームズとワトソンへ調査を依頼する(2人を試すためのしかけと判明)。オーディンはグレッグソン銃撃につながる情報を明かす。
6奪われたDNACommand: Delete筋肉質の男性バロン・ライトが射殺され、ホームズとワトソンは、彼が生まれつき持っていた特殊な遺伝子変異と、失われた実父の身元を手がかりに捜査する。一方、オーディンは、過去の銃乱射事件をきっかけに犯罪を事前に予測・阻止するシステムを開発しており、その実現のためホームズたちに協力を求める。
7ロシアより毒をこめてFrom Russia with Drugs麻薬密売人から金を奪っていた窃盗犯リドリー・ダイニーンが、フェンタニルによって殺害され、ホームズとワトソンはその背後にある薬物密売組織を追う。捜査の過程で、ロシアの諜報機関とつながる人物オルガ・ベレジュナヤの存在が浮上し、ホームズは彼女の正体を見抜く。グレッグソン警部が銃撃から仕事復帰し、分署の指揮に戻る。
8ミス・ライアーMiss Understoodかつてホームズたちが逮捕に協力した天才詐欺師キャシー・ルニューが現れ、里親だった女性ヘザー・フォーリーの殺人事件を捜査してほしいと依頼する。シーズン4第7話に登場したキャシーが再登場。
9名犬オリーOn the Scent彫刻家キャロライン・ギブスが殺害され、現場に残されたDNAから、10年前に途絶えた連続殺人犯「ブルックリンの幽霊」が再び現れた可能性が浮上する。しかしホームズとワトソンはDNA検査そのものに問題があったことを突き止める。オーディンが、ホームズたちの周囲を脅迫・監視していることが明らかになる。
10路地裏の美女The Latest Model大学教授から試験問題を盗んだ学生を追う一方、ホームズとワトソンは路地裏で発見された女性の遺体について捜査する。ホームズとワトソンの元にオーディンが現れ、自らの犯罪予測システムが「近く殺人を犯す」と予測した人物を調べてほしいと依頼。2人は、その人物が本当に殺人を犯すのか、それともライヘンバッハが予測だけを根拠に先制処分しようとしているのかを見極めようとする。
11黒幕の流儀Unfriendedホームズとワトソンは、オーディンの犯罪予測システムを止めるため、ホームズの父モーランドと手を組み、彼の持つ国際的な人脈を利用して対抗策を進める。しかしオーディンはモーランドの策略を上回り、モーランドに危険が迫る。
12ホームズ最後の事件Reichenbach Fallsホームズは、ワトソンやベルとともに、オーディンがモーランド暗殺のために雇った者たちを突き止め、追い詰めようとする。オーディンを殺人事件に結びつけるための計画を立てたホームズは、橋の上で彼と対峙し、銃撃の末に川へ転落し、オーディンはホームズ殺害容疑で逮捕される。
13別れの挨拶Their Last Bowオーディン逮捕から3年、ワトソンは養子アーサーを育てながら市警の顧問を続けていた。グレックソン警部は1年前に退職。ベルは市警の警部に昇進。そんな中、ワトソンはモリアーティの死亡を知らされ、ホームズ宛の荷物を預かる。死んだとされていたホームズが生きていることはワトソンだけが知っていた。緊急時の連絡方法を使ってワトソンはホームズを呼び戻す。ワトソンが癌を患っていることを知ったホームズはそのままN.Y.に残る。さらに1年後、ワトソンは癌を克服し、ホームズとワトソンは、再びパートナーとして生きていく。